出版社内容情報
GAP、トイザラス、スピルバーグ…、ビジネスパワーとしての「ユダヤ」を知らなければ、アメリカ経済の強さは理解できない。
内容説明
本書は、アメリカ経済に占めるユダヤ・パワーの最新の力量を探り、その成功の秘訣に迫る。
目次
第１章 情報・通信産業のユダヤ人
第２章 メディア産業のユダヤ人
第３章 小売業のユダヤ人
第４章 不動産業のユダヤ人
第５章 伝統的ユダヤ・ビジネス
第６章 金融ビジネスのユダヤ人
エピローグ―なぜ彼らは強いのか
著者等紹介
佐藤唯行［サトウタダユキ］
独協大学外国語学部教授。１９５５年東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。国立民族学博物館共同研究員。専門はユダヤ人史
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感想・レビュー
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akemitsu
1
断捨離中に見つけた積ん読本を片づけ。2001年の本だから少し古いところもあるか。いわゆるユダヤ陰謀論を否定する立場の著者が、ユダヤ系アメリカ人の企業家を概観した本。博覧会的な表記で一人ひとりの記述が短いのでいろんな人がいて各自が努力とセンスがあった、という理解に留まってしまう本。しかし、陰謀論を否定するという視点は伝わると思う。最終章のユダヤ教教義や移民時の産業構成、文化のところだけ読めば充分な気もする。2020/07/28
