出版社内容情報
「マンデル・フレミング・モデル」や「最適通貨圏理論」などを収める本書はノーベル経済学賞受賞者マンデルの主要理論書である。
内容説明
国際マクロ経済学の基礎「マンデル=フレミング・モデル」やヨーロッパ通貨統合の理論的根拠「最適通貨圏理論」を詳述。’99年ノーベル経済学賞受賞。
目次
第1部 交換の理論(古典派体系;トランスファー、生産性および税;古典派モデルの一般化 ほか)
第2部 貨幣的均衡と調整過程(物々交換理論と貨幣的調整機構;成長と国際収支;国際収支 ほか)
第3部 不均衡と経済政策(政策選択の性質;国際不均衡体系;固定為替相場のもとでの金融政策および財政政策の適切な使用 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
35
マンデル―フレミングモデルで有名なマンデルが書いた国際経済に関する論文を一つに集めたものです。本の題名が国際経済学ということですが、教科書で読むとかなりしんどい思いがします。ある程度標準的な教科書を読んで、マンデル―フレミングモデルを理解したのちのこの本を読むのがいいのではないかと思います。2015/04/07
青木孝文 Aoki Takafumi
1
ノーベル経済学者ロバート・マンデルは財政政策と金融政策を国内経済だけでなく、国際社会を含めてその経済的効果を分析した。経済政策の効果の分析は為替が固定相場制である場合と変動相場制である場合に分けている。また、共通の通貨を使う最適通貨圏が成り立つ条件を挙げている。2014/04/27
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