出版社内容情報
問題の解決策やアイデア発想など。
よりよく「考える」ためのAIの活用技を教える本。
本書は、発想術の専門家である著者がこれまでに生み出してきた「発想の技法」を、AIで再現できるようにしたものです。本書で紹介する技法と、それぞれの「指示文」を活用すれば、AIから自らの知識や思考の枠を超えた素晴らしいヒントを得ることができ、思考の質が圧倒的に飛躍します。
既存の「AI本」は、どれも仕事の「自動化」や「効率化」のための活用法です。Excelのマクロを組んだり、社内資料を作成したり。そういった単純作業を効率化することで生まれた時間を使って、人間は「考えること」に時間を使おう、というのがこれまでの論調です。
しかし本書は、創造的な「考える」ことにこそ、AIの力は活用できると主張します。アイデアとは「異なる要素どうしの組み合わせ」であるため、AIをうまく活用し、膨大な「情報」を適切に引き出し、組み合わせの「型」を応用することで、「素晴らしい答え」を得ることができます。
実際、すでに一部の人にとっては「AIを使って考える」ことはスタンダードになっています。あっという間に、「AIを使って考える」ことは、今で言う「ネットを使って調べる」のと同じくらい、当たり前の行為になるでしょう。
「考える」ことにAIを活用する本はまだありません。本書がその第一作となり、決定版になることを目指します。
内容説明
これは、「AIを使うための本」ではありません。これからの時代で必須となる「考えるスキル」を得るための本です。
目次
「AIを使って考える」とは? チュートリアル
1部 すぐにアイデアがほしいとき
2部 アイデアを磨きたいとき
3部 アイデアを実現したいとき
4部 考えるヒントがほしいとき
「技法」を使いこなす ケーススタディ
著者等紹介
石井力重[イシイリキエ]
アイデアプラント代表。早稲田大学・名城大学・東北工業大学 非常勤講師(デザイン論、創造的思考法、アイデア基礎)。日本創造学会 理事およびデジタル推進委員会 委員長。東北大学大学院修了後(理学修士)、ハイテク専門商社に5年勤務。同大2つの大学院(工学、経済学)博士後期課程にて創造工学を研究後に退学。新エネルギー・産業技術総合開発機構のNEDOフェローとして大学発ベンチャーに3年駐在。2009年にアイデアプラント設立。創造工学の研究、ブレインストーミング・ツールの開発、アイデアソンのデザインとファシリテーション、創造研修などをしている。研修を実施した企業、教育機関はこれまでに600以上で、のべ2万人以上が参加。実施企業は、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIなど。開発したアイデア創出ツール「ブレスター」が「みやぎものづくり大賞」受賞。発想を引き出す専用メモ紙「nekonote」が日本創造学会学会賞受賞
加藤昌治[カトウマサハル]
1994年広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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