パラドックス思考―矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる

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パラドックス思考―矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478117095
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「効率性か?創造性か?」「トップダウンか?ボトムアップか?」など、VUCA時代に溢れる両立困難な課題を3つの戦略で解決。

内容説明

パラドックス思考とは、問題の背後にあるパラドックス(矛盾)に着目しビジネスや人生の“無理ゲー”課題に新たな解決策をもたらす考え方。本書で提案する3つの戦略を使い分けることで、二者択一の答え(A or B)に陥ることなくシナジーを実現する効果的な解決策(A and B、またはC)を導き出すことができます。

目次

1 理論編(パラドックス思考とは何か;パラドックスを生み出す“心”の構造;パラドックスを生み出す“世界”の構造;パラドックスの基本パターン)
2 実践編(パラドックスを受容して、悩みを緩和する;パラドックスを編集して、問題の解決策を見つける;パラドックスを利用して、創造性を最大限に高める)

著者等紹介

舘野泰一[タテノヨシカズ]
立教大学経営学部准教授。株式会社MIMIGURI Researcher。1983年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学後、東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、立教大学経営学部助教を経て、現職。博士(学際情報学)。専門分野は、リーダーシップ教育、ワークショップ開発、越境学習、大学と企業のトランジション

安斎勇樹[アンザイユウキ]
株式会社MIMIGURI代表取締役Co‐CEO。東京大学大学院情報学環特任助教。1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たくみくた

7
34冊目。流し読み。どんなに役割分担を工夫したとしても、役割と役割のあいだには必ず誰の責任なのかが曖昧な「グレー」な課題や職務が発生します。与えられた自分の役割の「境界線」を踏み越えて、“グレーゾーンのボール"をいかに拾えるかどうかが、組織を強くするのです。組織には「明確な役割」があるからこそ、集団の関係性が安定する。けれども「役割」にとらわれすぎると、組織は停滞してしまう。このような「役割」1つとっても、組織における感情パラドックスの発生要因となっているのです。2023/07/01

リン

5
矛盾を楽しむ。受け入れる。 他人事ではなく自分事で捉えると新たな発見があった。 近視眼的に物事を見ていると、どうしても矛盾する感情に支配されてしまう。矛盾を言語化することで、メタ認知することができる、結果的に俯瞰的に自分を動かせる 一方、1回沼ることも大事かもなと。矛盾で苦しんだことで見えてくるものもある気がする。抜け出すスピードは早い方がいいけど、悩むことはある意味器を広くする…かも。 単純じゃない自分を愛すこと。色んな自分を見つけること。改めて色々見えてきた気がする。2024/06/08

小泉岳人

3
感情に向き合って、矛盾した問いを考えながら、問いを作っていく。著者の「問いの作法」と一緒に読むと深みを出せる問いのヒントになると感じました。2023/05/07

リン

3
人間は「矛盾が孕んだ生き物」であると捉え、ビジネスにおいて「人間」である自分と他者とどう向き合っていくのか記載されている。 特にリーダーシップと創造性の2つの文脈で書かれている。 よく人の行動を「アクセルとブレーキ」で表現するが、 もしかすると「ベクトルの違うアクセルが多数」の方が 正しいのかもしれない。方向が違うアクセルをベタ踏みするとその場から動けないので、それを受け入れた上でどう中和していくのか。 営業では「キーパーソンのパラドックス」 開発では「ユーザーのパラドックス」を意識していきたい 2023/04/24

ボン田中

2
組織の中では「言ってることとやってることが違う」「自身のキャリアと組織の方針が一致しない」など、常に整合性、一貫性が保たれることが正とされる文化があるけれど、この本は矛盾をあるものと受容し、解きほぐす方法を教えてくれます。最終章では、組織やチームにパラドックスをあえて差し込むことで生まれる創発性について言及されています。ビジネスの世界ではよく「前提を疑え」と言うけど、真に矛盾を自ら提示して解を得ようとする作業は本来、難しくも楽しい作業なのだとこの本で改めて考えさせられました。前提を疑うごっこしてたんだなぁ2024/12/29

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