出版社内容情報
歴史学、宇宙論、物理学、生物学……博覧強記の鬼才が壮大すぎる時空を一気呵成に縦横無尽! 「ビッグバン」「地球出現」「生物誕生」「繁栄と絶滅」「猿人出現」「脳の肥大化」「現代戦争」「人新世」。宇宙誕生から現代、未来まで怒濤の歴史を1冊に完全網羅! 17ヶ国で続々刊行、世界的ベストセラー!
デイヴィッド・ベイカー(David Baker)
ビッグバンから現在までの歴史を捉える学問分野「ビッグヒストリー」において、世界で初めて博士号を取得。オーストラリアのマッコーリー大学、オランダのアムステルダム大学、パリのソルボンヌ大学など、世界中で講義を行ってきた。自然科学と社会科学のアプローチを組み合わせて広範な歴史トレンドを探求し、人類史における数学的パターンから熱力学と複雑なシステムの関係まで、遠大な宇宙の歴史を探究している。ゲイツ・ビッグヒストリー・プロジェクトの「クラッシュコース・ビッグヒストリー」ではシナリオを執筆、世界で1700万PV以上視聴されている。他の著書に『The Shortest History of Sex』がある。
御立英史(みたち・えいじ)
翻訳者。訳書に、ハーショヴィッツ『父が息子に語る壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書』、グリタ&マン『GE帝国盛衰史』(ともにダイヤモンド社)、カプラン『国境を開こう――移民の倫理と経済学』(あけび書房)、サイダー『聖書の経済学』『イエスは戦争について何を教えたか』(ともにあおぞら書房)などがある。