出版社内容情報
コロナ禍でデリバリー市場が急拡大する中、「出前館」が営業会社からフードテックカンパニーに変化しつつある。
赤いはっぴ姿のダウンタウン浜田雅功が「スーダラ節」のメロディーに合わせて「Demae-canの歌」を歌い踊るCMは、2021年1月度CM好感度ランキング3位にランクイン。
さまざまなプロモーション施策によりアプリランキングで1位を獲得。
売上は前年比70%アップし、今ノリにノっている。
常識にとらわれないスタイルで次々と斬新な施策を打ち出す「元キックボクサーCOO」が、出前館の社内改革を綴る。
彼の口癖は「それっておかしくね?」。
一般人が常識だと思い込んで気づかなかった事実に鋭くメスを入れ、問題解決の糸口を見つける。
例えば、IT業界人なら当たり前だと思い込んでいた「リターゲティング広告」は、業界によって向き不向きがあるのではないかと疑う。
そしてリターゲティング広告の予算をバッサリ削ったところ、業績は改善。このように「常識を疑う」姿勢で次々と新しい施策を打ち出し、社内を改善していく。
その視点の置き方や問題解決の手法は、ネット業界や飲食業界に止まらず、さまざまな業種にも適用できるのではないか。
内容説明
再現性のない企画はいらない!広告は税金じゃない!リターゲティング広告になんで宣伝予算の半分もつっこむの?飲食業、配達業、EC事業者必読!ダウンタウン浜田雅功との対談も収録!
目次
第1章 古い体質を一掃せよ!
第2章 デリバリー戦国時代に立ち向かう
第3章 「再現性のない広告はいらない!」出前館のマーケティング
特別対談 出前館のCM制作の舞台裏 見市沖×藤原彰二
第4章 「それっておかしくね?」の原点
第5章 チャレンジする人が常に“正しい”
第6章 DX時代のフードデリバリー
巻末対談 浜田雅功×藤原彰二
著者等紹介
藤原彰二[フジワラショウジ]
1984年生まれ。岩手県出身。元プロキックボクサー。2006年からマーケターとしてのキャリアをスタートし、複数のウェブコンサルティング会社で実務責任者を歴任。その後単身アメリカ・サンフランシスコに渡り、O2O事業の投資とR&Dに従事。2015年LINE株式会社入社。ショッピング、グルメ、トラベルの領域で6サービスを立ち上げ、2000億円超の市場創造に貢献。LINE Pay株式会社CMOを経て、2020年より株式会社出前館取締役/COO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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