出版社内容情報
安西 祐一郎[アンザイユウイチロウ]
著・文・その他
内容説明
新しい知識やスキル(技能)を学ぶ意欲を高めるにはどうすればよいのか。本書では、赤ちゃんから高齢者まで、誰もが持っている「学びの原動力」を最新の認知科学から解明。人口減少、デジタル化、中国の台頭、自然災害など、日本社会が直面するさまざまな課題を克服し、未来を拓くには―。教育改革を牽引する認知科学の第一人者が、英語力、情報活用能力から社会的関係を築く力の育み方まで、教育のあり方を提言する。
目次
第1章 「学びの原動力」と「教育と社会」
第2章 「学びの原動力」とは何か
第3章 判断と社会性の基盤
第4章 教育と社会―日本の未来に立ち塞がる四つの圧力
第5章 「教育の未来」を築く
第6章 近代教育の時代からデジタル革命の時代へ
第7章 「教育の未来」へのイノベーション
第8章 何を学び、何を教えるか―一二の「学びの基本項目」
エピローグ―「教育の未来」と平和の維持
著者等紹介
安西祐一郎[アンザイユウイチロウ]
1946年東京都生まれ。東京財団政策研究所所長、慶應義塾学事顧問。慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(哲学)。慶應義塾大学理工学部教授、慶應義塾長、日本学術振興会理事長、中央教育審議会会長、日本ユネスコ国内委員会会長などを歴任。交詢社理事長、日本学術振興会顧問、内閣府AI戦略実行会議座長。慶應義塾大学名誉教授。紫綬褒章受章、文化功労者。専門は認知科学、情報科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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