- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
出版社内容情報
ベストセラー『リーダーシップの教科書』の第2弾。前著は、コッタ―、ドラッカー、ベニス、コリンズなどの権威によるリーダー論10選であるのに対して、本書は、より良いリーダーになるための「実践編」。
リーダーとして成長するための実践的指南書!
部下育成の勘所、人心掌握の話法、組織活性策など……上級スキルの習得法を提示します。
経営幹部2万人以上への調査をもとに、リーダーに不可欠な6つのスキルを抽出してその習得術を示す論文や、組織の階層別に必要なリーダー像を明らかにして、そうなるための方法を提示する論文など、実践的・実務的な内容である。戦略論の大家であるマイケル・ポーター(ハーバード大学教授)らの論文もまた、現実のCEOの活動を実態調査して、多忙な経営トップがより有効に時間を使う方法などを考察しています。
内容説明
部下育成の勘所、人心掌握の話法、組織活性策…ベストセラー『リーダーシップの教科書』の第2弾!2万人調査でリーダーに必要な6つのスキル抽出など、より実践的な内容で編集しています。
目次
第1章 真のリーダーは6つのスキルを完備する
第2章 最良のリーダーは偉大な教師である
第3章 リーダーは「二者択一」の発想を捨てよ
第4章 部門横断的に巻き込み高業績を実現する力
第5章 組織の境界を超え協働を促すリーダーシップ
第6章 会社の機動力を高めるニンブル・リーダーシップ
第7章 CEOの時間管理
第8章 会話力が俊敏な組織をつくる
第9章 リーダーは集中力を操る
第10章 「自分らしさ」が仇になる時
第11章 リーダーとマネジャーの大いなる相違
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
3
リーダーシップに関する論文のまとめ。1に続いて読む。本論文集で気になったのは、オーセンティックリーダーシップの注意点に関するものであった。現代においてはリーダーシップ論と言えばオーセンティックリーダーがかなり有力な理論として説かれいてるところだと思うし、それゆえかストレングスファインダー等の自分史や自己分析というのが流行りになっている。とはいえ、この自分史に拘り過ぎるというのもまた、自分自身を枠にはめることになってしまい、注意が必要というのがその内容となる。当たり前ではあるものの、この点は意識の必要あり。2023/07/30
Kosmos
0
自分に集中しないと指針を示せず、他者に集中しないと愚かな振る舞いをし、外界に集中しないと予期せぬ不意打ちに遭う。リーダーシップには、感覚的な心象に意識を集中すること、過去から現在に掛けた首尾一貫した認識の両方が不可欠である。内なる声に耳を傾けることは、体内で発せられる生理的な信号に細心の注意を払うこと、分析だけに頼るではなく、感情とじっくり向き合い、不安を受け入れ、慎重な姿勢を強め、リスクを低減する。また、他人から見た自分が自己像と重なり合う状態が重要であるため、客観的意見や指摘を大切にする姿勢を持つ。2023/10/22
-
- 和書
- 間接正犯と謀議