16歳からのはじめてのゲーム理論―“世の中の意思決定”を解き明かす6.5個の物語

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16歳からのはじめてのゲーム理論―“世の中の意思決定”を解き明かす6.5個の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478110713
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C0033

出版社内容情報

はじめに 
プロローグ

1章 どうやって皆の意見を汲み取るか~T家の場合
2章 なぜ人は、話し合うのか~H家の場合
3章 相手がどうするかを、読む ~Eケーキの場合
ナップ・タイム 
4章 物事のバランスの決まり方~O交番の場合 
5章 沈黙が伝えることとは?~R家の場合 
6章 「他人は考える」を考える~Y家の場合 

エピローグ

もう一歩進んで勉強したいあなたへ

おわりに

内容説明

社会の「意思決定」と「かけひき」を読み解く、最強の考える道具をあなたに。経済学の“最重要理論”が「ネズミ親子のストーリー」でやさしくわかる。

目次

第1章 どうやって、皆の意見をくみ取るか―T家の場合
第2章 なぜ人は、話し合うのか―H家の場合
第3章 相手がどうするかを、読む―Eケーキの場合
第3.5章 ナップ・タイム
第4章 物事のバランスの決まり方―O交番の場合
第5章 沈黙が伝えることとは?―R家の場合
第6章 相手の行動を見て、考える―Y家の場合

著者等紹介

鎌田雄一郎[カマダユウイチロウ]
1985年神奈川県生まれ。2007年東京大学農学部卒業、2012年ハーバード大学経済学博士課程修了(Ph.D.)。イェール大学ポスドク研究員、カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院助教授を経て、テニュア(終身在職権)取得、同校准教授。専門は、ゲーム理論、政治経済学、マーケットデザイン、マーケティング。Econometrica、American Economic Review、Theoretical Economicsなど国際学術誌に論文掲載多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひろき@巨人の肩

119
ゲーム理論が「なぜ意思決定に役立つのか」を6.5個の物語を交えて触れる。限定された社会では人の思考と行動は数理モデルで記述できる。自分が意思決定する前に、周囲の思考や行動を俯瞰することが重要。社会は全てを不合理が原因であるほど単純ではないが、相手の話を傾聴すると、原因は大概、簡単なことである。①全会一致の罠、②意見の一致後も意見は変わる、③価格競争を避ける「非協力的均衡」、3.5 複数の意思決定者がいる場合は「後ろ向き帰納法」④ねずみ取りのルールは「混合戦略均均衡」に落ち着く⑤沈黙が伝える意図。2021/05/06

速読おやじ

31
こんなに分かりやすいゲーム理論の解説本があっていいのか?人間が行う意思決定には、単純ではない色々な要素があり、競争相手などの他者の意思決定にも相互に影響を及ぼしてゆくその様を、うまーく物語にして説明してくれるところなんか絶品です。ゲーム理論、学びたくなる。2021/03/30

koji

27
週刊ダイヤモンド2020ベスト経済書第5位。ゲーム理論のおもしろさと知的興奮を、これほど的確に纏めた経済入門書は知りません。6.5の物語は、どれも卑近な例え話ですが、それを解決に導くゲーム理論は数理的に実証された奥深いものばかりです。例えば、新しくオープンしたケーキ屋が10円安い価格競争を仕掛けてきた時、共倒れしない均衡点をどう見つけるか、難しい算式を使わずに会話だけで考えていきます。その背景のベルトラン競争、繰り返しゲームのような難しいゲーム理論は章末に纏めて書かれています。秀逸な経済書です。著者に多謝2021/02/05

bonbon99

21
ゲーム理論の基礎・土台がわかる本。ジブリの「借り暮らしのアリエッティ」を参考に、ネズミ目線で、世の中のルールにある裏側と表側を考える。有名な囚人のジレンマは出てこなかったが、他者と他者の論争や行動原理がどこで均衡するかについて、6.5個の物語を通して学べた。経済学は幅が広く、実学というイメージを持った。2021/03/13

e

17
ある方が紹介していたので気になって読みました。もう少し学んでみたいので入門の入門も読んでみようかな。ネズミを主人公に平坦な文章で書かれているので初めてゲーム理論に触れるわたしにはとっつきやすかったです。人が何かをするのにも、何かをしないのにも理由がある、というのが一番印象に残りました。大事にしたい視点ですね。2020/10/04

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