出版社内容情報
なぜ、普通の主婦がたった6年半で300億円の借金を返済できたのか?
鹿児島の巨大スーパー「タイヨー」。数年前、金融機関にも見放され、存続の危機にさらされたなか、たった一人の主婦が不屈の覚悟と類まれな直感力、イメージ力で短期間での立て直しを成功させた。地方も、中小企業も、日本も元気になれる「再生」のヒントがぎっしり詰まった大改革の中身に迫る
内容説明
借入金総額454億円の鹿児島の元上場スーパーマーケットを経営を学んだことのない主婦が現場で実践したすべてを伝えます。上場廃止(MBO)、銀行との交渉、店舗改装、意識変革…主婦感覚とお客様視点で日々改革中。
目次
序章 なぜ、主婦がわずか6年半で300億もの借金を返済できたのか?
第1章 奇跡を起こした五つの信念
第2章 営業利益の理解と数字の勉強をしてもらう
第3章 スピードを持って人を育てる
第4章 現場力を鍛える
第5章 リーダーとしての心得
第6章 心を磨くことで運(人)を引き寄せ流れを変える
第7章 次世代のリーダーたちに話しておきたいこと
著者等紹介
清川照美[キヨカワテルミ]
株式会社タイヨー取締役副社長。元東証二部上場の(株)タイヨー(当時売上高1,240億円)2代目の妻として主婦業に勤しんでいたが、同社の監査役や取締役として経営に参画するようになる。関連会社の清和インターナショナル株式会社代表取締役として、新業態ONLYONEの発足、焼肉店クムヨンや酒販店ベリーマッチの立て直しに貢献。2013年には率先してMBO(経営陣による株式取得)を進めてタイヨーのスピーディーな社内改革を実現させた。6年半で300億円の借金を返済するなど経営手腕を発揮した。2019年慶應義塾大学大学院経営管理専攻の修士課程修了。現在も司令塔として(副社長室・財務経理・情報システム・人事・総務・販売促進・開発・青果物・アパレル)管掌、タイヨーの改革を進めつつ、一般財団法人タイヨー財団理事長、ケア・サポーターズクラブ鹿児島会長を務めるなど地域貢献にも尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虎ボルタ
ケイケイ
海戸 波斗