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出版社内容情報
山口 幸三郎[ヤマグチ コウザブロウ]
著・文・その他
内容説明
目に見えない物を“視る”力を持った探偵・日暮旅人の物語、番外編の第2弾。旅人を『アニキ』と慕うユキジ。複雑な雪路家の家族の形を描く―『雪消の隘路』。いつもクールな仕事人間、増子すみれ刑事の意外な休日とは―『花の夕影』。「探し物探偵事務所」に秘められた、秘密の物語―『ひだまりの恋』。本編で語られなかったエピソード3本に加え、花まつりを舞台に起こる事件を、主要人物総出演で描く長編『祭りのあと』を収録。
著者等紹介
山口幸三郎[ヤマグチコウザブロウ]
福岡県出身。2008年に第15回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”を受賞。翌年、受賞作『神のまにまに!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
74
日暮旅人シリーズラスト。読み切ったー。結局旅人は目が見えなくなっていたんですね。お気に入りの増子さんのお話が良かった。市長が羽能聡仁になったタイミングがわからない。残念ながら楽しめなかったシリーズですが、感慨深いです。お幸せに!2019/02/16
さばかん
58
蛇足を2本生やした本シリーズもこれにて終了。 全ての人々に幸あれ。2017/02/09
サンゴ
54
事件解決への道筋は一つでは無いんですね2017/01/04
ぽぽ♪
47
読めるのをずっと楽しみにしていました!全体的に明るい終わり方の話ばかりで、フィナーレに相応しいラストでした。特にお気に入りは「ひだまりの恋」旅人と陽子の関係もハッキリして、嬉しかったです。増子刑事の婚姻関係に真顔で驚く旅人がツボでした(笑)2017/02/18
ままこ .⋆*.*↟⍋↟*.*.*..⋆
37
愛に溢れた“残り物達”のスピンオフ。特に、増子刑事のお話はニヤニヤしてしまった。『祭りのあと』は劇場版みたいでハラハラドキドキで面白かった。ハニークリームパンケーキ食べてみたい。2017/02/05