愚直に、考え抜く。―世界一厄介な問題を解決する思考法

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愚直に、考え抜く。―世界一厄介な問題を解決する思考法

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478101148
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

序章 自分を超えつづけるための方法論はある
39歳で突如訪れた「中年の危機」
なぜ、世界一厄介な問題を選んだのか?
ゼロから解決の筋道をつけた「7年マラソン」
たったひとりで始めた挑戦が、共感の渦に支えられるまで
現代の強い欲望――自分を超えつづけたい
自分を超えつづけるための2つの「方程式」
自分だけの「あるべき姿」を実現するための3つの力

第1章 夢想力
1-1 未来は予測しない。未来はつくる
1-2 「あるべき姿」を自由に考える
1-3 「あるべき姿」を高める
1-4 損得で考えない
1-5 調査や分析という罠から逃れる
1-6 「あるべき姿」を脳に響かせる
1-7 遅咲きを喜ぶ
1-8 手持ちのカードで始める
1-9 哲学と文学で、決断の拠り所を手に入れる
1-10 感傷から逃れる

第2章 孤考力
2.1 ひとりで考える。ひとりで考え抜く。
2-2 「親課題」を決め、モレのない成立解をつくる
2-3 思考する「型」をつくる
2-4 課題を場合分けで細分化する。
2-5 解決策を最大限挙げ、並べつくす
2-6 アクションを細分化する。徹底的に。
2-7 常に構造化して書き出す
2-8 「コソガ法」で論理と優先順位を確認する
2-9 撤退のジャッジメントをする
2-10 「2倍未満の法則」で新規学習を効率化する

第3章 広動力
3-1 行動はすべて「局地戦」、広く動いて勝ちをつかめ
3-2 一次情報に接する
3-3 全選択肢にあたり、課題を進化させる
3-4 親課題を並列で一気に解ききる
3-5 行動する型をつくる
3-6 寝る前に「種」をまく
3-7 誠実な表現で仲間をつくる
3-8 見返りをすぐには求めない
3-9 相手の思考に補助線を引く
3-10 時間軸を定め、時間割をつくる
3-11 英語で動く

おわりに

内容説明

コスト度外視で「現場」に行く、効率化の本質は、全選択肢にあたること、自由に発想するために難しい道を選ぶ…愚直に「方法」を与えると、世界で突き抜ける思考の型になる。世界が注目する「宇宙ベンチャー」CEO、初の著書。

目次

自分を超えつづけるための方法論はある
第1章 夢想力(未来は予測しない。未来はつくる;「あるべき姿」を自由に考える;「あるべき姿」を高める ほか)
第2章 孤考力(ひとりで考える。ひとりで考え抜く;「親課題」を決め、モレのない成立解をつくる;思考する「型」をつくる ほか)
第3章 広動力(広く動く。すべての「局地戦」に勝つ;一次情報に接する;全選択肢にあたり、課題を進化させる ほか)

著者等紹介

岡田光信[オカダミツノブ]
株式会社アストロスケール創業者兼CEO。1973年、兵庫県神戸市生まれ。1995年、東京大学農学部卒業。1997年、大蔵省(現財務省)主計局に入省。2001年、パデュー大学クラナートMBA取得。同年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2004年、ターボリナックス(Turbolinux)CFOに就任し、一時的な金融機関勤務を経て、2009年、携帯電話の通信インフラ・サービスを手掛けるSUGAOを創業、2012年には、シニア向けお手伝いサービス「まごころサポート」を行う介護事業会社MIKAWAYA21を共同創業。2013年、宇宙ベンチャー、アストロスケール(Astroscale)を創業。英国王立航空協会フェロー(FRAeS)、国際宇宙連盟(IAF)委員、世界経済フォーラム(ダボス会議)宇宙評議会委員等を兼務。Forbes JAPANが選ぶ「日本の起業家ランキング2019」第1位、世界経済フォーラムテクノロジーパイオニア賞2017など、受賞多数。また、アストロスケールの事業モデルは、ハーバード・ビジネス・スクールの教材として2回選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

57
とても熱量高く、逃げず考え抜く姿勢が徹底的に伝わってきてかなり参考となるとともにエンジン再始動させてくれる一冊となりました。個人的にとても良書です。局所戦に徹底的に勝ち続けるについて実践せねばです。2020/05/06

Speyside

22
スペース・デブリ除去は、人類が直近で解決すべき最大級の課題の一つだと思っているのだが、日本のベンチャー企業が実証実験用の衛星を打ち上げたというニュースが2021年3月にあった。どうやって民間企業が宇宙のゴミ掃除をマネタイズするのか知りたくて創業者の著者を手にとってみたのだが、方法論は明示されていなかった。Webの記事も色々と見たが、まだ手探り状態のようだ。しかしこの状態で総額210億円もの資金調達を実現しているとは。実現すれば社会的意義のあるビジネスだと思うので、投資詐欺みたいなことにならないことを祈る。2021/07/27

チャー

10
著者の宇宙ビジネス立ち上げの経緯や、その際に遭遇した様々な問題点をどのような手法で解決してきたかを紹介した書。知識が無い状態から糸口を掴み前に進む方法が具体的に記されており、手の付け方の参考になると感じた。課題に対する解決策になりそうな選択肢をとにかく上げ、それぞれの選択肢全てに対してアクションをとる。解決策が増えれば何も無い状態よりは落ち着く。行動することで成功しそうかどうかの濃淡が見える等参考になる。とにかく整理して構造化し書く事をしないと思考は雲散霧消する。課題を細かく分類し、可能性を見極める。2020/04/04

桂 渓位

8
 スペースデブリ(宇宙ゴミ)という単語を初めて教えて貰いました📕  思考停止に陥らず、愚直に考え続けることの大切さと熱量が、伝わってきましたね✨2024/03/08

復活!! あくびちゃん!

5
この本もタイトルに騙されたかな(笑)。この方の事業は素晴らしいし、行動力も素晴らしい。特に、事業を進めていくための課題を全て書き出し、それを全てつぶしていくところ。普通はある程度当たりをつけてやっていくものだが、そこが元コンサルらしくなく、その泥臭い行動力(ほめ言葉です)に驚いた。ただ、この本はいただけない。無理やり200ページにしようとしているかのようなレイアウトで、普通の体裁にすると多分半分以下のページ数になるだろう。情熱的な言葉は並ぶが、中身がないと思う。しかし、事業の素晴らしさは変わりありません。2019/08/31

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