流通業のための数字に強くなる本―チェーンストアの計数管理

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478090183
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C2063

内容説明

流通業の幹部にとって数字に強くなるとは、計数管理ができるようになることだ。企業の問題点を正確に把握し効果的な改善策を実行するための技術を学ぶのである。「わが社」の問題点と改善策が数値で分かる。この経営効率から生き残るための収益モデルを作り上げる。

目次

序章 計数管理が企業の将来を決める
第1章 収益性を上げるためにまず何をすべきか
第2章 分配率はコスト・コントロールの要
第3章 資金繰りの実態を示す数値で企業の将来を知る
第4章 作業効率の指標を労働生産性から導き出す
第5章 店舗現場の数値を点検して収益力を上げる
終章 収益モデルを正しく構築した企業だけが生き残る
資料

著者等紹介

渥美俊一[アツミシュンイチ]
1926年(大正15年)、三重県松阪市に生まれる。官立第一高等学校文科を経て、1952年(昭和27年)東京大学法学部卒業、同年読売新聞社に入社。「商店のページ」担当主任記者として商業経営の革新運動を開始し、1962年(昭和37年)にチェーンストア経営研究団体「ペガサスクラブ」を設立・主宰。翌年の1963年(昭和38年)には、わが国唯一のチェーンストア経営専門コンサルティング機関である日本リテイリングセンター(現在、加盟社約600社)を設立し、2010年(平成22年)に死去するまでチーフ・コンサルタントを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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luther0801

8
▼日経「私の履歴書」で、ニトリの似鳥社長がペガサスクラブに入っていたという件がよく出てくるので、再読。▼基本は昔から変わらない、との思いを新たにした。▼徹底的に読み込みたい一冊。2015/04/27

白きゅま

7
流通業の幹部として、我が社の問題点を正確に把握して、効果的な改善策を実行する為の技術を学ぶことが出来るのが本書である。読んで、目から鱗だったのは、経常利益は、営業利益より高くなくてはならないということである。本書で学ぶ数値は、オーバーストアーズな現代において、ビックストア同士の潰し合いから、サバイバル競争に勝つ為に必要で、その為には、如何にしていち早く高収益の体質に店舗を改善して行くかのヒントが随所に隠されている2013/02/27

はち

3
@80 たんなる管理会計のビジネス書の100倍良い。ビジネスにどういう観点で生かすか。数字と経営の関係が非常に分かりやすい。2016/11/21

さーふアザラシ

2
具体的に企業名を出し表に数値を出してあって具体性がある。最終ページP158。他企業と比べると薄い本だがキツい。2019/01/26

福島雄一

1
最近のこの手のジャンルの書籍ではココにある数字の解釈もバリエーションがかなり出てる気がするけど、色々読み込む前段としてもかなり役立つ一冊だと感じる。2015/10/19

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