内容説明
絵を今日始めたい人に。始めるなら本格派をめざす人に。万年筆だからお手軽で奥深い。新ジャンルの絵画技法書。
目次
序章 万年筆画の基本(万年筆を知ろう;まずはKAKUNOで描いてみよう;万年筆を手に入れよう ほか)
1章 万年筆画の技術(3つのコツテクニック1 明暗法を理解しよう;3つのコツテクニック2 線の奥義を理解しよう;3つのコツテクニック3 線描と点描で質感を生み出そう ほか)
2章 万年筆画の実践(準備編「ふでDEまんねん」を用意する;パーツを描く―扉と窓;パーツを描く―石のアーチと奥行き ほか)
3章 万年筆画ギャラリー
著者等紹介
古山浩一[フルヤマコウイチ]
1955年東京都生まれ。画家。90年代から万年筆画を描き始め、発表を続けている。86年と90年に上野の森美術館大賞展佳作賞、91年日仏現代美術展大賞、94年同展エコール・ナショナル・シュペリオール・デ・ボザール賞第1席、2003年リキテックス・ビエンナーレ奨励賞ほか受賞多数。12、13年古山浩一万年筆画展(丸善日本橋店、東京)ほか個展多数開催。現在、絵画教室や万年筆画講座を上野の森美術館アートスクール(東京)、名古屋、牛久(茨城)で開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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booklight
32
教科書ということで、万年筆の基本的なことから学べる。高いモノしかないかと思ったらパイロットやぺんてるの安いものでも書き味は十分いいみたい。油性のインクで描いて、色鉛筆や水彩やアクリル絵の具で色を付けていく。万年筆はまさにインクを置いてくる感じがあって面白い。万年筆ならではの使い方がいまいちわかっていないが、なんだか楽しくなってくる感じがよく伝わった。裏で描くと細い線が描けるんだ。2022/10/10
月華
2
図書館 新聞で見かけて借りてみました。題名通りの教科書でした。著者は教室や講座もやられているそうです。私は見るだけで楽しませて頂きました。2021/10/09
ロバパン
1
図書館で借りた本です。2024/08/28
skr-shower
1
基本から。2023/09/10
akios
1
説明とっても親切だけどちょっと難しそう。2021/10/26