最適物流の科学―舞台は3億6106万km2。海を駆け巡る「眠らない仕事」

個数:
電子版価格
¥1,485
  • 電書あり

最適物流の科学―舞台は3億6106万km2。海を駆け巡る「眠らない仕事」

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 02時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478084298
  • NDC分類 683.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

2016年、日本発北米向けNVOCC(船を持たない国際海運会社)ランキング世界第6位の企業トップである著者が荷主・物流・海運企業が抱える課題や悩みを事例をもとに紹介。最適物流とは?物流の未来は?物流最前線で荷物を動かしてきた著者だからこそわかる、海運業界の真実を一挙公開。

内容説明

「国際」フレートフォワーダーの現役オーナー経営者が語る国際海上輸送の過去・現在・未来。

目次

序章 舞台は3億6106万km2。海を駆け巡る「眠らない仕事」
第1章 物流の歴史、進化とともに歩んだ「海上輸送」―海運業とはいかなるビジネスなのか
第2章 船を持たない海上輸送のプロフェッショナルたち―国際物流で重要になるフォワーダーの果たす役割
第3章 荷主が知っておきたい海運会社の種別と特徴―物流の依頼で押さえておきたい三つの基準
第4章 海運会社の実力がわかる三つのポイント―イレギュラーな事態にはどう対応するか
第5章 一問一答。海運業への疑問に答えます―基礎編から応用的な物流依頼まで
終章 海運業界は時代の大海原をどのように航海すべきか―国の生命線を守れ!

著者等紹介

菅哲賢[スガテツマサ]
1971年京都府生まれ。南山大学卒業後、YKK株式会社入社。貿易会社を経営する父親の影響を受け、1995年、24歳の時に脱サラして共同経営者として「船を持たない海運業者」(NVOCC)ジャパントラスト株式会社を設立。2000年、29歳の時に同社代表取締役社長に就任。2002年に米国現地法人Great Luck Inc.設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるわか

11
我が国の貿易は9割以上を船が運ぶ。1940年代、コンテナ輸送の当時は海運業界に革命的な変化をもたらした。戦略的物流、3PL(サードパーティ・ロジスティックス)。船を持たない海運会社・フォワーダー(NVOCC)。国際複合一貫輸送。2018/03/07

権現

9
頂き物。関係者の多さゆえに複雑極まる国際物流の世界を、可能な限り平易に解説した本。業界関係者のみならず、仕事で貿易に携わる人間であれば読んでおいて損はない一冊。海運国家でありながら、生産拠点の海外流出や終わりのないコストカットへの疲弊で市場としての魅力を喪失しつつある日本への危機感を強く感じる。日系企業は今後、これまでよりも「選ばれること」にもっと慣れていかなければならない。グローバルな単一市場で動く海運市場にはこの国の未来が映っていると言っても過言ではあるまい。2019/06/11

makimakimasa

8
3ヶ月前から一時的に貿易事務の仕事をしている自分には正に最適の本だった。港湾業者や倉庫業者や乙仲(戦前の乙種海運仲立業に由来)といった各海運事業者の定義付けや、B/L(船荷証券)の性質など、今まで曖昧だった事柄が明瞭になった。コンテナ輸送におけるフォワーダーの役割につき特に詳しいが、業界全体の仕組みや最新動向など、歴史を踏まえた基本事項を知れた(日本郵船や商船三井の成り立ち、コンテナ船を開発したSealand、運航船腹量世界一のMaersk、2014年北米西岸港湾ストライキ、2016年韓進海運経営破綻)。2020/08/30

kenitirokikuti

6
父が日本郵船の航海士(ボイラーとか機関部だったらしい)だったので、海運の本をときどき手にする▲1875年、郵便汽船三菱会社(のちの日本郵船)は横浜-上海に日本初の外国定期航路を開いた。1893年、日本郵船はボンベイ航路を開く(初の遠洋定期航路)。戦後は1950年に連合国から船舶を返却される。1968年、日本初のフルコンテナ船「箱根丸」が東京ロス間に就航した。往復80日が30日に短縮された。2017年、日本郵船、川崎汽船、商船三井がコンテナ船事業を統合して新会社を設立する。2017/12/29

Hiroki Nishizumi

3
入門書としては悪くないと思うけど、はたして科学なんだろうか? よくわからなかった。2018/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12486519
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。