死体の汁を啜れ

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死体の汁を啜れ

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  • サイズ 46判/ページ数 330p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408537917
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報


【紀伊國屋書店チャンネル】

豚の顔をした人間が死んでいる――
こんな死体、あり!?
ならず者たちが、異常すぎる死体の謎を追う

若き鬼才が描く、本格ミステリの新世界!

この街では、なぜか人がよく殺される。
小さな港町、牟黒市。殺人事件の発生率は、
南アフリカのケープタウンと同じくらい。
豚の頭をかぶった死体。頭と手足を切断された死体。
胃袋が破裂した死体。死体の腹の中の死体……。
事件の謎を追うのは、推理作家、悪徳刑事、女子高生、
そして深夜ラジオ好きのやくざ。
前代未聞の死体から始まる、新時代の本格ミステリ!

【目次】
前日譚
豚の顔をした死体
何もない死体
血を抜かれた死体
膨れた死体と萎んだ死体
折り畳まれた死体
屋上で溺れた死体
死体の中の死体
生きている死体
後日譚

内容説明

この街では、なぜか人がよく殺される。小さな港町、牟黒市。殺人事件の発生率は、南アフリカのケープタウンと同じくらい。豚の頭をかぶった死体。頭と手足を切断された死体。胃袋が破裂した死体。死体の腹の中の死体…。事件の謎を追うのは、推理作家、悪徳刑事、女子高生、そして深夜ラジオ好きのやくざ。前代未聞の死体から始まる、新時代の本格ミステリ!

著者等紹介

白井智之[シライトモユキ]
1990年、千葉県印西市生まれ。東北大学法学部卒業。『人間の顔は食べづらい』が第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となり、同作で2014年にデビュー。『東京結合人間』が第69回日本推理作家協会賞候補、『おやすみ人面瘡』が第17回本格ミステリ大賞候補となる。『名探偵のはらわた』は「2021本格ミステリ・ベスト10」で第3位。衝撃的な作品で読者の度肝を抜く、気鋭の本格ミステリ作家。他の著作に『少女を殺す100の方法』『お前の彼女は二階で茹で死に』『そして誰も死ななかった』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

239
白井 智之は、新作中心に読んでいる作家です。タイトル通り、猟奇的殺人事件のオンパレードの連作短編集、ミステリ作家と占い師のJKバディものでした。 オススメは、『豚の顔をした死体』&『死体の中の死体』です。 殺人事件が頻発する牟黒市には絶対住みたくありません(笑) https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53791-72021/10/24

みっちゃん

153
人前で読むのが憚られるこのタイトル。中身もまた。現実世界でこんな事件、起きたら困る、あり得ない!的なグロ、グロ、またグロの死体の山。そしてそのトリックもまた屁理屈スレスレだけど、しっかり本格、なのは今作も健在なり。最終話はとうとう「生きてる死体」被害者は何と⁉️からの、こんな話なのにちょっとしんみり、切なくなってしまう幕引き、なのであった。2021/12/05

モルク

123
小さな港町牟黒市で次々と起こる殺人事件を追う連作短編集。豚の顔が被せられた死体、食べ物10㎏を入れられ胃袋が弾けた死体、屋上での水死、死体の中から別の死体…と、これでもかというぐらいグロく、さすがの白井ワールドが展開する。それにしても、いつも題名のインパクトがありすぎる!今、何読んでる?と言われても、白井作品の場合は即答できない!2022/08/08

cinos

95
豚の頭をかぶった死体、頭と手足を切断された死体、死体の腹の中の死体など、いろんなバリエーションの死体があってヤクザ、ヤクザと癒着する刑事、女子高生と一緒に探偵小説家が快刀乱麻事件を解決します。それほどぐちゃぐちゃでなくて連作短編集として楽しめました。2021/09/06

keroppi

84
牟黒市を舞台とした殺人事件の数々。グロくて奇妙な死体ばかりなのだが、白井さんの本を読み続けているせいか、そんなにグロく感じない。とてもロジカルに解き明かしてくれるが、トリックありきって感じるところもある。作家、ヤクザ、刑事、少女、等々、牟黒市の胡散臭い人物たちが入り乱れての騒動だが、ラストはなかなかいい。主人公の作家・青山の作品「馬の耳に可燃物」「窮鼠寝転がる」「罪を煮込んで人を煮込まず」…と言ったタイトルに笑いが込み上げる。これらの作品、白井さん書いてくれないかなぁ。2021/10/13

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