内容説明
すべての打者に共通する「理屈」がある。三冠王が考え抜いた「野球の基本」が一冊に!プロ・アマ問わず、すべての選手、指導者、野球関係者必読のバイブル!!
目次
野球は理屈で考えよう
目とバッティング
軸足の使い方
下半身のメカニズム
上半身のメカニズム
スタンスについて考える
大きく速いスイングを身に付けよう
バットの選び方、握り方
野球選手のためのトレーニングとは
いくつかの“どうすればいいか”を解決する
写真で確認する正しい技術と動き
腕とバッティング
バッティング技術が向上する練習法
相手バッテリーを丸裸にする
机の上でも野球をやろう
技術を上達させる野球の考え方
選手と指導者は二人三脚でレベルアップを目指そう
著者等紹介
落合博満[オチアイヒロミツ]
1953年生まれ。中日ドラゴンズGM。秋田県南秋田郡若美町(現:男鹿市)出身の元プロ野球選手(内野手)、中日ドラゴンズ元監督。1979年ドラフト3位でロッテ入団。81年打率.326で首位打者になり、以後83年まで3年連続首位打者。82年史上最年少28歳で三冠王を獲得、85年には打率.367、52本塁打、146打点という驚異的な成績で2度目の三冠王とパ・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた。86年には史上初の3度目、2年連続の三冠王を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TA
17
遊びでしか野球経験ないんですが、遊びの中でどうしてもホームランを打ちたくて買ってしまった( ̄◇ ̄;) バッティングがこんなにも奥が深いとは! スポーツ系の本は本読んですぐ色々試せるのでええですね! 試行錯誤して自分のスイングをつくる!2015/11/30
文章で飯を食う
10
先入観にとらわれず、最も大切な事は何かを考え、できるだけシンプルな方法で実現する。基本が一番大事で、一本足打法や振り子打法はどうしても、基本ができないための苦肉の策を超人的な努力でものにしたもの。アウトローに切れの良いストレートを3球続けられば打てない。いろいろと、面白い。2017/06/25
jjm
9
ビジネスに何か役に立つのではないかと思い手に取る。よく観察する、考え抜く、とことん反復して身につける、修正する。私は野球をやらないが、この本を読めばみんなプロになれてしまうのではないかと思うほど、事細かに書かれている。もちろん考えていることがそのままできるわけではないし、落合氏がすべてを書き残したわけでもないかもしれない。ところでファミスタの『おみあい』もチートですごかったなぁ。2022/08/29
トラビス
6
右打者だった落合氏。現役時代、特に川崎球場ではライト方向へのHRを量産したが、アレは狙って打ったのではないという。常にセンター返ししか狙ってなく、ライトへ飛んだのは差し込まれたからであり、レフトへはインパクトが自分のミートポイントよりも前になりすぎたからだという。この本を読み超一流がバッティングについていかに細部に至るまで考え、実践していたのか知り驚いた。2016/11/16
復活!! あくびちゃん!
6
再々読。ノムさんの本と違い、バッティングについてだけの本ではあるが、こちらは明らかに“攻撃側”からの視点で書かれているのが面白い。野球のプロを目指す人は、たとえピッチャーであろうとも、読むべき本である。2017/08/20
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