出版社内容情報
とかくうさん臭く見られがちな健康食品ビジネスは、薬事法など関連法規をどこまで深く理解しているかが命。多くの業者はその自信がないから中途半端な展開になり、失敗する。しかし、専門の法学者によるマーケティング戦略は、「ここまでは出来る」「これ以上は不可」という境界線を明確に示すから、最大限の展開ができる。
内容説明
健康食品市場での機能性表示制度導入は、大きなビジネスチャンス。この絶好機を確実にものにするための3つのポイント(効果を言える範囲、機能性エビデンス、成分エビデンス)について、薬事法や景品表示法を知り尽くしたエビデンスリーガルマーケティングのプロが平易に解説する!
目次
第1章 何が変わるのか
第2章 どんなことが言えるのか?
第3章 機能性エビデンス
第4章 成分エビデンス
第5章 ケーススタディ
第6章 機能性表示を行わなくても適法に効果を言えるケース
第7章 今のままでも行けるのか?
第8章 機能性表示を届け出たあとのマーケティング戦略(表示と広告)
第9章 壁を越えるリーガルマーケティング
第10章 暗黒の時代なのか、黄金の時代なのか
著者等紹介
林田学[ハヤシダマナブ]
東京大学法学部大学院卒、法学博士。Harvard Medical School Participant(医療マネジメント)。大学教授、弁護士を経て、現在(株)薬事法ドットコム社主(東京)、米国財団法人HIF理事長(Hayashida Intercultural Foundation.NY)。2002年度薬事法改正のための小委員会委員他、政府関係委員会委員多数歴任。1995年、小林製薬の通販事業立ち上げサポートを皮切りに、これまで600社以上の健康美容医療ビジネスのプレーヤーをサポート(広告代理店やクリニックを含む)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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