一分で一生の信頼を勝ち取る法 - ＮＨＫ式＋心理学

矢野香

ダイヤモンド社（2014/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 213,／高さ 19cm
• 商品コード 9784478027806
• NDC分類 809.4
• Cコード C2034

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さと]

『わたし、変われるかもしれない！』そんな風に思わせてくれた一冊。久しぶりに　勉強をした　気分になった(^_^;)　具体的な改善につながるアドバイスだけでなく、目に見えない部分でのポイントアップに有効なアドバイスも盛りだくさん（敢えてここでは挙げませんが）ご自分の体験をもとにその理由を探るべく心理学を学んで構築されたノウハウだけに説得力がある。これからの私に絶対必要な一冊。読友さんのレビューに感謝

2017/12/09

[たかしくん。]

スピーチ下手の私にとっては、大変参考になる本です。備忘録代りに、「7つのﾙｰﾙ」を書き留めます。①話す目的をハッキリと、②13文字以内でタイトルを。③結論は最初の15秒、④一文50文字以内、⑤4つの抑揚（ゆっくり、大きく、前後の間、高さを上げる）、⑥1分300文字以内でゆっくり、⑦独り言から入る（⇒特に「物に語らせることのインパクト」の下りは、なかなか！）。

2015/05/31

[hundredpink]

超実践的。使える本。

2015/08/08

[かず]

４月から用地買収を担当することになった。地権者の方に先祖代々受け継いできた大切な土地をお譲り頂く為には、当方が信頼されなければならない。用地の世界には「土地を買うのではなく自分を買って頂く」という名言がある。私もそういう境地を目指したい－そういう理由から本書を入手した。第２章にＮＨＫ式７つのルールが紹介されており、如何に自分が他者からの信頼を築くということに無配慮であったかを思い知らされた。そこには相手ファーストの意識がなければいけない。実践して信頼される用地マンになれるよう努力したい。

2021/05/07

[ユーユーテイン]

著者がNHKアナウンサーの研修で身につけた7つのルールと、大学院で学んだ心理学の研究成果を組み合わせて編み出した話し方の技術を公開している。話の内容に関わらず、非言語の部分で聴衆はいかに多くを判断しているかに気付かされた。逆に言えば、話を始める前後1分間の、良い印象を与える振る舞いを身につけていれば、余裕を持って話ができるというものだ。アイコンタクトの取り方、演台の使い方、軸足を聴衆に一歩踏み出す、手を机上に置く、アイブローフラッシュ、笑顔の作り方、など信頼を得るテクニックが多数紹介されている。

2014/10/12