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知の境界線を突破せよ!―新領域融合プロジェクトの全貌

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478024508
  • NDC分類 407
  • Cコード C0030

内容説明

地球進化史を、遺伝子を、大災害を、そして人間社会をも読み解いて新領域へ。融合研究が拓く新たな未来に魅せられ、世界を先導する研究者たちの物語。

目次

序章 日本の融合研究の拠点を目指して
第1章 生命システム―多元的視点で研究に取り組み次代と新領域「遺伝機能システム学」を生む
第2章 地球環境システム―南極氷床コアから地球進化史を読み解き、コケ坊主から生命の適応戦略を明らかに
第3章 システムズ・レジリエンス―「想定外」の障害から柔軟に回復するレジリエントなシステムを開発
対談 次世代を担う融合研究。分野の壁を突破して見えてきた今後の可能性
第4章 統計数理基盤―地震の音から、南極の氷、オーロラ、マウスの背骨まで「データ同化」手法で個別科学を横断的につなぐ
第5章 人間・社会システム―情報技術を駆使して情報空間と現実世界をつなぎ、危機に強い社会をつくる
第6章 情報基盤―「機構」の枠を超え、世界の「知」を検索可能にする

著者等紹介

奥松英幸[オクマツヒデユキ]
1958年兵庫県生まれ。中央大学卒業。フリーライターとして、企業広報、採用広報、求人広告の分野で、広く取材・執筆活動に従事。さらに中小企業のIR広報、大学や専門学校の学校広報、住宅広告に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

名無しの文化人

1
国立極地研究所、統計数理研究所、国立遺伝子研究所、国立情報学研究所から成る【情報・システム研究機構】の融合研究projectの何たるかを説明している書。理系の最先端の研究について簡単に知りたい人には自信をもってお薦めすることができる。2019/07/12

madok_s

1
国の機関、新領域融合研究センターが推進する新領域融合プロジェクトの各分野の話(地球環境、生命、人間・社会システム+統計数理、情報基盤)。 実際どんな最先端の研究してるかを具体的に知れて、ほんの少しイメージが沸いて面白かった。一つの分野を研究するだけでは世界と競争出来ない、と。PCはどんどん高性能になってくけど、人間が追いついてないのが現状なのね。特にあとがき、筆者が文系理系の違いを強調してるように感じたところはうざかった。2013/08/11

n16

1
読んでおいてと言われたのでとりあえず読了。各プロジェクトのトップが語っている内容はとても理解しやすく書かれている(理解しやすく語ってくれた、の方が正しい表現だと思いますが)。ただ、著者=インタビュアーがそもそも「理系」嫌いのようで、ところどころにわざわざそれを臭わせる書き方をしているのはやや残念。この本の中で文系理系を強調する意味がわからりませんでした。2013/05/24

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