前世療法の奇跡―外科医が垣間見た魂の存在

萩原 優【著】

ダイヤモンド社（2014/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 198p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478023402
• NDC分類 493.72
• Cコード C0095

内容説明

聖マリアンナ医科大学病院で３０年以上３０００件の手術に携わってきた外科医がたどりついた、心の治癒力、魂の永遠、今を生きる意味。死と向き合う人々との体験から確信した人間に秘められた、科学常識を超える領域。

目次

第１章　奇跡を目の当たりにして（西洋医学以外にも道はあるのではないか？；末期ガンから生還した教授から学んだこと　ほか）
第２章　前世を垣間見た人たち（大切なのは前世の真偽よりも人の役に立つかどうか；催眠療法で末期ガンから生還　ほか）
第３章　代替医療は「心」を扱う（「見える医療」から「見えない医療」へ；抗ガン剤で亡くなる人もいる　ほか）
第４章　死に向き合う人々（死を受け入れて旅立っていく人たち；暴言を吐く人　ほか）
第５章　魂の存在を感じて（「死んだらどうなりますか？」と問われた時に；天井からベッドに寝る自分を見ていた、と語る患者さん　ほか）

著者等紹介

萩原優［ハギワラマサル］
イーハトーヴクリニック院長。医学博士。広島大学医学部卒業。聖マリアンナ医科大学第一外科にて消化器外科、内視鏡診断・治療、緩和医療に従事し、第一外科講師、消化器外科准教授を経て、外科部長に就任。３０年以上にわたり３０００件以上の手術に関わり、２００５年３月に同大学病院を退職。２００６年から２００７年まで「森の診療所」院長。２００７年、イーハトーヴクリニックを開院。現在は、イーハトーヴクリニック院長、聖マリアンナ医科大学客員教授、日本緩和医療学会評議員、ＮＰＯ法人ほあーがんサポートネットワーク代表、日本医療催眠学会理事長、日本ホリスティックアカデミー講師、日本ホリスティック医学協会専門会員、日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー、米国催眠療法協会認定マスターインストラクター、米国催眠士協会認定インストラクター、国際催眠連盟インストラクター、ソマティックヒーリングインストラクター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ake7🍀 積読本まだまだ消化中]

ワイス博士の関連本以降、類似した内容のものが多数出版されているようだが、こちらは医師としての見地も失わず、素晴らしい本だった。著者によれば、心を置き去りにした西洋医学に限界を感じ始めている医師は少なくないらしい。病気だけ治しても、それを生み出す「心」を正しく導かなければ、また必ず再発するという。細胞ひとつひとつにも感情があり、それらの声にきちんと耳を傾け、生活習慣を正すだけで治る病もある。ガンも体からのメッセージ。【マスターからの教え】変わろうとするのではなく、変わろうとしなくていい、と認めた時に変わる。

2018/09/16

[キヌモ]

催眠療法により、前世にたどり着く体験をする方法なのだけれど、これを体験することでなにかしら気づきを得、「今」に活かせるというお話し。実際に外科医として西洋医学に携わっていた医師の書いたものなので、西洋医学では解明できないことも多くあるということが納得できました。とても興味深く読みました。

2020/03/01

[シリル]

西洋医学と代替療法と、うまく融合させてるお医者様が増えるといいなと思う。できるだけ、やりたいことをやろうって思った。

2015/10/13

[happy kirin]

催眠療法とは何かがわかる本。