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内容説明
やみくもにスキルや知識を身につけても、他人に使われる器用な道具にはなれても、自分の人生の主役にはなれない。リーダーシップの「思い込み」への対処法を示し、自ら考え、行動するリーダーとして自信が湧いてくる本。
目次
1 マネジャーになんかなりたくなかった(リーダーシップ研修でよく聞く悩み;無理して頼られるマネジャーになろうとしない)
2 新任マネジャーが陥る7つの思い込み(自分にはリーダーシップがない;常に、部下には仕事で勝たなければならない;指導力が高くなければならない;人望を高めなければならない;リーダーシップのスキルやテクニックを身につけなければならない;自分を犠牲にしなければならない;自分の分身をつくらなければならない)
3 悩まないリーダーシップ(「思い込み」思考をやめて、自分に自信を持とう)
エピローグ さらにリーダーとして成長していくための4つのステージ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuuuming
4
これまた借り本。自分がされていやだったマネジメント、あーまさにこれこれ!とか、前の部署の上司の立場が自分だったら…とかいろいろ考えてしまった。成長するためには自己変革が必要というのは当たり前なんだけど、ほんとそうだよな〜。変わらないと、何も変わらないのだ。2016/06/30
ishicoro
3
マネージャーになるというのは現場のプレーヤーとは質の異なる世界に飛び込むことになるのだなと思う一方で、軸さえしっかり持てていれば新しい世界に対しての不安要素、思い込みは払拭できるんだろうな、と気付かされる内容。マネジメント職に限らず、自分がコミットできる軸を自分なりにしっかりと定めるのがリーダーシップ発揮の為には大事なのかなと。2015/06/17
Yoshio
1
これまで自分が部下としてマネージャーに期待したり要求してたものを、自分がマネージャーになると全部背負い込みがち、でもそんな気張らなくて良いよ、と。 ちょうどマネージャーになる世代のジェネレーション論を織り込ませている。就職氷河期に入社した世代は、部下を持ったことがない、上司にはロクに教えてもらえず自分でスキルを得てサバイバルするしかない、、、そういう中でアウトプットを一定程度出して選抜されたという経緯から、斯様なマインドセットを持たざるをえない、と。単に「肩の力を抜け」と言われるより説得力がある。2019/12/16
issy
0
マネジャーは凄いリーダーじゃないといけない!自分にはムリ!と思っちゃう新任マネジャーに、いやリーダーシップって歴史上の偉人やカリスマ経営者みたいになることではないよ、無敵のスーパーマンになろうとしなくてもいいよ、と救いの手を差し伸べる一冊。リーダーシップやマネジメントのスキルは手段としては有効だけど、その前に肝心なのは自分の軸(志とか価値観とかビジョンとか)を持つこと。2012/10/28
K3
0
登る山を決める。リーダーシップは未来、マネジメントは現在。方向性を示すのはあとで、まずは自分の中に方向性を持つこと。既に持っている可能性もあり、それを明確にすること。2023/04/11