実践プロフェッショナル 価格戦略入門―ケースで学ぶ利益最大化の理論と方法

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実践プロフェッショナル 価格戦略入門―ケースで学ぶ利益最大化の理論と方法

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478009581
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

出版社内容情報

企業が利益をあげるためには、コスト削減以上に戦略的な価格設定が重要になる。ミクロ経済学やゲーム理論などの基礎概念から、バンドリングや価格差別化、オプション・プライシング、CLVの実践、法人間取引の価格設定など、豊富なケースを使ってわかりやすく解説。値下げから、値上げの方法まで、利益最大化のための戦略がわかる。

内容説明

ロジカルに値段を決める!豊富な事例と経済メカニズムで考える新しい価格戦略論。

目次

第1章 価格戦略とは何か
第2章 価格戦略の基本的な考え方と戦略を学ぶ―マクドナルドの価格表に凝縮されたノウハウ
第3章 収益を極大化させるバージョニングとバンドリング―限界費用の低さを活かしたデジタル情報財の多彩な価格戦略
第4章 CLVで価格戦略を考える―なぜ携帯電話では大胆な価格戦略が可能なのか
第5章 保存の利かない財・サービスの価格にオプションを導入―航空サービスの価格にこめられたオプション価値とは何か
第6章 競合相手・取引相手の動きをゲーム理論で分析する―家電量販店および法人取引の価格戦略
第7章 プレミアム価格を維持するためのシグナリングゲーム―なぜプレミアムブランドは銀座に立地するのか
第8章 これだけは知ってほしい経済的概念
ケーススタディ もし東京ディズニーリゾートの経営者だったなら

著者等紹介

吉川尚宏[ヨシカワナオヒロ]
京都大学工学部卒、京都大学大学院工学研究科修士課程修了、ジョージタウン大学大学院IEMBAプログラム修了。野村総合研究所、NRIアメリカワシントンDC支店等を経て、A.T.カーニー入社。現在、プリンシパル。専門は情報通信分野、メディア分野、金融サービス分野のマーケティング戦略、事業戦略、制度設計、規制対応戦略など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

帯長襷

3
普段プライシングに関わらないので難しい話が多いけれど、以下の点には「なるほど!」を発見。p73オプション・プライシングの応用にて、「お試し版」のあるなし。「お試し版の購入費用については、満足できなかった場合の〔キャンセルできる権利料〕と解釈することができる。なるほど!p137家電量販店の他店より1円でも〜値引きします広告。良心的に見えるかもしれないが、実は「他店の価格と同じなら値引きいたしません」とも読める。なるほど!古い本だが消費者心理としては勉強になる。2019/03/04

よし

1
なんとか読み終えたが、自分には難しすぎた。マクドナルドの価格設定はとても計算されているなぁと思った。一部のハッピーセットは単品合計よりもセットのほうが高い(おもちゃで付加価値を出している)というのはビックリだったし、自分にはない発想だった。2013/11/12

しょうたろう

1
ヘドニック法2011/09/28

川原 健太郎

0
14-2/32014/04/18

kappa

0
価格設定の重要性とその設定方法がわかりやすく書いてありました。基礎的な経済理論も最後の章に記されていました。2010/06/03

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