内容説明
98歳の私からあなたへ。こころに響く生声CD付!この世の中に、身体を病んでいない人はいません。どんなときでも、前向きに生きるための10の秘訣。
目次
1 良いストレスと悪いストレス
2 いのちは時間
3 10歳の感性
4 絆について
5 音楽がつなぐ絆
6 どうよく病むか
7 健康感と幸福感
8 どうよく老いるか
9 人生の目標とは
10 親子の絆がすべての原点
あとがきにかえて いのちを活かし、より良く生きる
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口県生まれ。京都大学医学部卒業、同大学院修了。41年聖路加国際病院に内科医として赴任。51年アメリカのエモリー大学に留学。73年(財)ライフ・プランニング・センター創設。早くから予防医学の重要性を指摘、患者参加の医療や医療改革に向けての提言、終末医療の普及や「成人病」に代わる「習慣病」という言葉を生み出すなど、医学・看護教育の刷新に尽力。2000年「新老人の会」結成。長年の功績が認められ、2005年に文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しょーた
63
【図書館本】著者は97歳でもバリバリ元気に講演などなさっている。現在102歳。10歳の時に急性腎炎、20歳の時に結核、58歳の時によど号ハイジャック事件に巻き込まれるなど、死と向き合う機会が多かった著者。だからこそ出てくる力強い言葉に勇気をもらった。例えば、身の回りで不幸な事が起きた時の考え方は、『今、こういう羽目になったということは、何も考えずに生活していた自分に、今一度考え直してみたらどうか、という天の考えかもしれない』には納得。長寿の秘訣は、食べ過ぎない事と楽をし過ぎないこと。肝に銘じたい。2014/03/15
雨巫女。
9
《私-図書館》【再読】ストレスが、悪いばかりではないことがよくわかった。2021/07/22
芽依*
2
日野原さんのおおらかで前向きな姿勢は素敵ですね2023/03/28
雨巫女
2
ストレスに負けそうでつらいので、読む。2009/12/03
箱入り嫁
1
★目の前にあることから逃げずにそれに取り組むこと、 そして生きていることに感謝すること その上で、 いのちである時間を自分以外の人のためにも使うこと https://ameblo.jp/sumomo8888/entry-12315176434.html2017/09/12