だから、男と女はすれ違う―最新科学が解き明かす「性」の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478008041
  • NDC分類 491.35
  • Cコード C0012

内容説明

婚活に大異変!?「3割の男が結婚できない」時代がやってくる!NHKスペシャル「シリーズ女と男」をもとに、最新科学で性を読み解く。

目次

第1章 男と女は何が違う?なぜ違う?(医療の世界の性差―女性の心臓病はなぜ無視されたのか?;かかる病気は同じなのに薬の効き目には男女差がある ほか)
第2章 惹かれ合う2人―恋する脳と身体のメカニズム(脳を画像化する「fMRI」が恋愛のメカニズムを解明する;「恋する脳」をスキャンせよ ほか)
第3章 すれ違う2人―恋の賞味期限と男女の未来(燃えるような恋は体力を消耗させる!?;なぜ離婚のピークは全世界共通で結婚4年目なのか ほか)
第4章 男が消える?そして人類も消える?(忍び寄る「精子の劣化」という危機;自然に任せるべきか否か―精子の劣化に隠された人間の本質 ほか)

著者等紹介

奥村康一[オクムラコウイチ]
NHK制作局科学・環境番組部専任ディレクター。1991年日本放送協会(NHK)入局、名古屋放送局、金沢放送局などを経て現職

水野重理[ミズノシゲノリ]
NHK報道局社会番組部専任ディレクター。1992年日本放送協会(NHK)入局。ニュースや報道ドキュメンタリーの制作を担当

高間大介[タカマダイスケ]
NHK方送総局スペシャル番組センターチーフ・プロデューサー。1984年日本放送協会(NHK)入局、岡山放送局、科学・環境番組部等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

29
男女間で脳にも違いがある。情報を処理するプロセスで違いがある。男女間の研究や恋愛を研究している事自体に驚かされた。 先日見たガイアの夜明けでも取り上げていたが、万協製薬では新入社員がすぐ辞めないよう対策を取っている。根本はコミュニケーション。離婚間近な夫婦もコミュニケーションの取り方次第で回避できると説く(その会話の仕方を明記)。「釣った魚に餌を与えない」ではダメ。夫婦関係維持にも時間とコストをかける。NHKスペシャルで放映されたものを2009年に編集したもの。2017/09/01

たまきら

24
少し前にNHKで特集されたときの本なので、今は更にもっと面白い研究があるじゃない?と思ったりしましたが、精子の劣化部分は夫が興味津々で読んでいました(男って…)。そこよりも女子との会話の仕方部分とかよんでほしかったな~。2020/02/02

♡♡♡

15
批判、防戦、見下しは離婚を招く会話。2017/06/10

スパイク

11
すれ違うというか、噛みあわない、しっくりこないまったくそのとおり。結局は進化の過程で、おじいさんは山へ芝刈り…ではなくて、狩猟に行き、女の人は、果樹の採取に行ってたというところに落ち着いてしまうのでしょうか。どう考えたって男が負けです。Y染色体が無くなってしまうのだって進化なんでしょうね。でも、今を生きてるのは「私」だ!男であるとかなんとかは属性であって、そんなことどーでもいい。なんてことも考えます。2014/07/21

モッタ

9
★★★☆☆ 生物学的な視点で男女の違いを説いた本。恋は盲目という項目がおもしろかった。恋をしていると、扁桃核、頭頂・側頭結合部と呼ばれる脳の部位が抑制される。この部位は否定的な気持ちを生み出す。なので、恋をしていると否定的な気持ちは抑制され、欠点に目がいかなくなる。つまり、恋は盲目というのは脳科学の面から考えても本当なのだ。2012/02/26

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