中堅崩壊―ミドルマネジメント再生への提言

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中堅崩壊―ミドルマネジメント再生への提言

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  • サイズ B6判/ページ数 389p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478004654
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報

ビジネス人生の第3期、45歳から55歳の最後の10年で勝負は決まる! 飛躍できる人、そのまま終わる人の違いは何か?
30代後半から40代半ばのミドル層が疲弊し、今ひとつ元気がない。ポスト不足が慢性化、教えられた経験も、教える経験も乏しく、リーダーシップの取れない中堅社員が増えている。いわばミドルの空洞化とでも呼ぶべき問題が日本企業を覆っている。ミドルの底上げのためにはどうすればいいのか? 内発的動機を高める、プロジェクトリーダー的に働くなど、ミドル活性化のためのヒントを提示する。

内容説明

停滞するミドル層を元気にさせ、さらなるレベルアップを図ること―。これこそが、今の日本企業が真っ先に取り組むべき経営課題である。内外大手企業13社の先進事例と1000人アンケートなどから、ミドル社員活性化のための処方箋を提示する。

目次

第1章 長期不況がもたらしたミドル崩壊の実相
第2章 バブルミドルの焦りと問題意識―ミドル&ジュニア一〇〇〇人アンケート調査結果
第3章 丹羽宇一郎会長が考えるミドル問題の本質
第4章 ミドルマネジメント・エクセレンスに向けた先進事例
第5章 創造するミドルのための新たなキーワード
第6章 ミドルマネジメントに必要なコンピテンシーを探る

著者等紹介

野田稔[ノダミノル]
多摩大学経営情報学部教授、明治大学大学院グローバルビジネス研究科教授、株式会社ジェイフィール代表取締役社長。株式会社リクリートワークス研究所特任研究顧問。1981年一橋大学商学部卒業後、株式会社野村総合研究所入社。83年設立メンバーの一人として同社経営コンサルティング部の創設に参加。人間の組織における行動を研究すべく、一橋大学大学院商学部研究科に国内留学。野中郁次郎教授の下で学ぶ。87年同大学院修士課程修了、博士後期課程進学。NRI復帰後、同社における組織・人事コンサルティング領域の立ち上げに着手。92年経営戦略コンサルティング室長、経営コンサルティング一部長を最後に2001年3月末退社。多摩大学経営情報学部助教授就任。同時に株式会社リクルートフェロー(新規事業担当)(07年10月まで)。2007年11月、タレント事務所大手の株式会社アミューズの下で感情のマネジメントの専門会社、株式会社ジェイフィールを立ち上げ、代表取締役社長に就任。テレビ・ラジオ出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

東隆斎洒落

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(08.12読了) 日本のミドルマネジメントへの警鐘。 人事部関係者は必読の書を、遅まきながら読了。 元NRIの著者野田さんは講演でも有名人。 伊藤忠の丹羽会長へのインタビューも非常に参考になる。 分厚く、手に取りにくいが、内容は充実の一冊。 「社内プロジェティスタ」、バブル世代としては共感。 「サラリーマンという職業にもっと光を当てるべき」という主張にも納得。 座右においておきたい一冊。 2008/12/14

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