内容説明
国産ブドウだけで少量生産・少量消費。ワイナリーカーブドッチの歩み。
目次
第1章 僕がワイナリーをつくった理由
第2章 ドイツ国立ワイン学校での修業時代
第3章 ついに見つけたワイナリー建設の地
第4章 僕の夢にお金を出してくれる人がいた
第5章 自然と一体化した農場、レストラン
第6章 人が財産の組織作り
第7章 地域と共に育つ企業へ
著者等紹介
落希一郎[オチキイチロウ]
株式会社欧州ぶどう栽培研究所代表取締役社長。1948年、鹿児島県生まれ。1970年、東京外国語大学英文科中退。1976年、西ドイツ国立ワイン学校卒業(国家資格WEINBAUTECHNIKER取得)。1973年より、北海道や長野にてワイン事業に従事。1992年、新潟県巻町にてワイナリー・カーブドッチ設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メガネ
10
新潟・角田浜にあるワイナリー「カーブドッチ」。このワイナリーの創業者・落希一郎氏のワイン造りに対する強い思いが感じられた一冊でした。現在は国内のさまざまな地域でワインが造られているのですが、彼がワイン造りを始めた当時の国内ワインの現状は相当ひどかったのでしょう。でもだからこそ、彼が本物のワイン造りを始める価値があったのだと思うし、彼のような存在があったからこそ今の国内ワインの姿があるのだと思います。今、角田浜には彼が支援したワイナリーが集積する新潟ワインコーストがあります。一度訪れてみたい場所です。2018/01/23
kubottar
7
44歳からでもやろうと思えば何でも出来るんですね。もちろん半端じゃない苦労があるわけですが、その困難を長年の知識と知恵で克服していく様は素晴らしい。2011/10/19
T2y@
4
カンブリア宮殿で観て、この本を読んだ翌日にカーブドッチに行ってみて、 あの場所への思い入れはより一層高まった。 故郷新潟の誇りの一つである。2012/04/30
波龍
3
カーブドッチに行きたいと思わされる本でした。 社長、すなわち著者の意見がしっかり伝わってきたように思います。2013/12/14
normal09
3
元MS社長成毛眞氏の推薦図書。ワインづくりに関わった経緯から、ワイナリーの立ち上げまでとなんとも興味深い。なにより、著者のワイナリー経営哲学なるものは強烈で、消費者を選別する、その上でファンになってくれる方にワイナリーに足を運んで欲しいという考えには驚きだ。ものづくりに真摯に取り組むうちに見えてきた道なんだろう。ん~!ワイン飲んでみたい!2011/06/27
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