ケン・ブランチャード リーダーシップ論 完全版―より高い成果をいかにしてあげるか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 453p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478001486
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C2034

内容説明

自分は何者で、どこへ行き、どのような価値観に基づいて生きていくのかという問い、正しい目標、正しい顧客サービス、正しく従業員に向き合うという姿勢が、「より高いレベルのリーダー」に率いられた「ハイパフォーマンス組織」を生みだす。

目次

第1部 正しい目標とビジョンに狙いを定める(あなたの組織はハイパフォーマンス組織か;ビジョンの力)
第2部 正しい顧客サービスをする(より高いレベルの顧客サービス)
第3部 従業員と正しく向き合う(権限委譲がカギ;状況対応型リーダーシップ2―統合的概念;自律リーダーシップ;結果指向のパートナーシップ;結果指向のパートナーシップに欠かせないスキル―1分間マネジャー;状況対応型チーム・リーダーシップ;組織リーダーシップ;変革を導くための戦略)
第4部 正しいリーダーシップを選ぶ(サーバント・リーダーシップ;リーダーシップの視点を決める)

著者等紹介

ブランチャード,ケン[ブランチャード,ケン][Blanchard,Ken]
組織心理学者・経営コンサルタント。1979年に妻とケン・ブランチャード社を創業、国際的な経営コンサルティング・研修を展開。現在は同社のCSO(Chief Spiritual Officer、最高精神責任者)を務める

田辺希久子[タナベキクコ]
東京教育大学卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。翻訳家。神戸女学院大学准教授

村田綾子[ムラタアヤコ]
翻訳家。おもに英米のノンフィクション作品を中心に翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

清水勇

1
長期的な成果を上げるためには、人を動かせる人間になること、自分の軸をしっかりと持ち、自分を磨く努力をし、より高い目的を掲げることが重要であることが再読を通して理解を深めることができた。2012/12/26

kuma-kichi

0
ケン・ブランチャード節は読んでいてとても気持ちがいいというか、「なるほどなあ」という気にさせる。組織は人、だから人のやる気を大事にしよう、人のやる気を育てるために、組織としてできることはサーバント・リーダーシップが最も近いんじゃないの?という話。確かにうなずける。ちょっと分厚いけど、良本である。2016/08/15

みっちー

0
リーダーシップを長らく研究してきたケンブランチャード氏によるリーダーシップ論完全版。リーダーシップという、定義の曖昧な概念を、時代と照らし合わせ、世界をより良くしていくための偉大な指導者になるためのものとして説明している。これは理想ではなくて、実行できるものだ。みんなこの本読めば絶対仕事に対する姿勢とか変わると思う。

清水勇

0
3回目読了。この本で著者が伝えたいことを一言でいうと、「組織が機能するためには、一人一人のモチベーションを高め続ける仕掛けが必要だが、それは、相手に対する配慮が基本にある。」ということ。いかに人間はこの基本を忘れているかを痛感させられた。2013/01/02

清水勇

0
たまたま立ち寄った本屋でぐいぐい引き寄せられて買った本だが、これこそ私が待ち望んでいた本。リーダーシップとは管理者にも必要だが部下にも必要であること、どのような場面でどのようなリーダーシップを発揮するのかを、事例を使ってわかりやすく説明している。今の日本では、人をできる人・できない人に分けてしまいがちだが、組織とはチームで仕事をして成果を出すのが本来のあり方。その基本原則を著者(会社)はしっかりと把握して、更に人間を信じてぶれない姿勢に感動さえ覚えた。座右の書としてじっくり読んで、会社のあり方を変えたい。2012/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5632455
  • ご注意事項