内容説明
現代にうたいつがれる大正期童謡の魅力は?『赤い鳥』を中心に起こった“大正期児童文学ルネッサンス”の気運のなかで、北原白秋を起点とした創作童謡の成立をさぐる。
目次
第1章 白秋童謡の起点(わらべうた調;『小学唱歌集』の問題点;「小学唱歌々詞批判」)
第2章 童謡の漂流『思ひ出』
第3章 童謡の展開(初期の童謡;童謡評価の問題;童謡の展開;『月と胡桃』・大正期童謡の終焉)
現代にうたいつがれる大正期童謡の魅力は?『赤い鳥』を中心に起こった“大正期児童文学ルネッサンス”の気運のなかで、北原白秋を起点とした創作童謡の成立をさぐる。
第1章 白秋童謡の起点(わらべうた調;『小学唱歌集』の問題点;「小学唱歌々詞批判」)
第2章 童謡の漂流『思ひ出』
第3章 童謡の展開(初期の童謡;童謡評価の問題;童謡の展開;『月と胡桃』・大正期童謡の終焉)