目次
１ 分子間に働く力
２ 氷と水
３ 非水溶媒
４ イオンと溶媒との相互作用１―熱力学的考察
５ イオンと溶媒との相互作用２―構造化学的考察
６ 溶液内反応を支配する因子
７ 溶液化学の研究方法
８ 溶液論の理論的基盤とその問題点
９ 溶液化学の面白さと重要性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T.Y
0
主に熱力学の観点から溶媒と溶質の相互作用について説明している。基本的に広く浅くといった内容なので溶液化学の全体像をつかむこには良いかもしれない。2014/09/05
NNNNN
0
見出しが疑問文になっててすーっと引き込まれていくように微視的な溶媒環境を考えることができた。Frank-Wenの水和モデルによるStokes半径とイオン半径に関する考察が目からうろこでした。溶媒和とか水和とかぼんやりしかしらなかったから面白かった！2012/02/23
