内容説明
オリバーがロザモンドからかった“スーパーざっそう”がきえた!みずをやるのに、ほんのすこし目をはなしたすきに。ざっそうはいったいどこへ?小学校低学年向。
著者等紹介
シャーマット,マージョリー・ワインマン[シャーマット,マージョリーワインマン] [Sharmat,Marjorie Weinman]
1928年生まれのアメリカの作家。生まれ故郷のメイン州ポートランドの短大で学び、広告などの仕事に従事。子ども時代からの作家になる夢を絵本『レックス』で果たし、以後幼年向きからヤングアダルト向きまで、広い範囲の作品を発表
シーモント,マーク[シーモント,マーク] [Simont,Marc]
1915年パリに生まれ、パリとアメリカで美術を学び、マインダート・ディヨング、マーガレット・ワイズ・ブラウン、シャーマットなどの作品のさし絵を担当。ジャニス・メイ・ユードリ文の絵本『木はいいなあ』の絵でコールデコット賞を受賞
神宮輝夫[ジングウテルオ]
1932年群馬県生まれ。早稲田大学英文科卒業。青山学院大学名誉教授。児童文学評論、創作、翻訳など、はばひろく活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
お隣のオリバーの無くなった草を探す依頼。ネートは愛用のトレンチコートと帽子、相棒のスラッジ(犬)と事件解決に向かう。2019/08/25
みい
6
名探偵ネートシリーズ。今回は売ってもらった雑草がなくなった、という事件。事件はどこにでも転がっているのね。2021/08/17
菊蔵
5
論理的な物語が好きな人には「なんなの?」と思われる内容かもしれが、割とシュールな物語がツボに入りやすい私にはたまらなかった。「ぼくのざっそうがなくなっちゃったんだけど、さがしてくれない?」って、ナニソレ自由過ぎる!子供の突飛な発想が「???」と思えるようになったら大人の証拠なのかな。ネートシリーズを突っ込みながらも受け入れている我が娘は、昨日お茶した珈琲屋で「ママがじゃんけんしてくれないから(←ずっと相手してやった挙句のこの言草)ワタシはつくえとじゃんけんするよ」とジャンケンし始めて大人の私は呆然でした。2017/04/09
えのもと
4
図書館に英語版がなかったので日本語版。装丁や紙の質は日本語版の方が良い。2025/03/21
lovemys
3
可愛い子どもたち。雑草を売るロザモンドと、買うオリバーも、渋々探すネートくんも、みんな可愛い!2020/09/29