ぼくはめいたんてい にげだしたファングをさがせ！―ぼくはめいたんてい

シャーマット，マージョリー・ワインマン【文】〈Ｓｈａｒｍａｔ，Ｍａｒｊｏｒｉｅ Ｗｅｉｎｍａｎ〉/シーモント，マーク【絵】〈Ｓｉｍｏｎｔ，Ｍａｒｃ〉/小宮 由【訳】

大日本図書（2014/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 61p／高さ 22cm
• 商品コード 9784477026701
• NDC分類 K933
• Cコード C8397

内容説明

「たんていきねん日おめでとう！」ロザモンドがともだちとネートのうちにやってきた。ところがファングがいなくなるじけんが！こんどのじけんはナゾときポイントつき。きみもたんていになって、ネートといっしょになぞがとけるよ！小学校低学年向。

著者等紹介

シャーマット，マージョリー・ワインマン［シャーマット，マージョリーワインマン］ ［Ｓｈａｒｍａｔ，Ｍａｒｊｏｒｉｅ　Ｗｅｉｎｍａｎ］
１９２８年、アメリカ、メイン州のポートランドに生まれた。ウェストブルック短期大学を卒業後、エール大学の図書館で働き、１９５７年、作家のミッチェル・シャーマットと結婚。二児の男子をさずかり、１９６７年に作家デビュー。著作は１００冊を超え、これまでにさまざまな賞を受賞

シーモント，マーク［シーモント，マーク］ ［Ｓｉｍｏｎｔ，Ｍａｒｃ］
１９１５年、フランス、パリに生まれた。両親はスペイン人で、幼少期はフランス、スペイン、アメリカと転々とし、１９３２年にパリに戻り、いくつかの学校で絵を学ぶと、１９３５年に再び渡米。ニューヨークの国立デザインアカデミーに通い、翌年に帰化。デビュー作は、１９３９年、エマ・Ｇ・スターン作の児童文学の挿絵で、以来、著作は１００冊を超える。２０１３年７月、９７歳で亡くなる

小宮由［コミヤユウ］
１９７４年、東京生まれ。学生時代を熊本で過ごし、大学卒業後、児童書版元に入社。その後、留学などを経て、子どもの本の翻訳に携わっている。東京・阿佐ケ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。実家は児童書専門店を経営。祖父はトルストイ文学の翻訳家、故・北御門二郎（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。]

パンケーキとアイスクリーム、芸と犬。

2017/12/03

[遠い日]

「ぼくはめいたんてい」シリーズ。探偵記念日のパーティーの日に発生した事件。今回は探偵が謎を解く時の「ナゾ解きポイント」がついて、ネートといっしょに推理できる。ネートの友だち、アニーの犬、ファングが失踪したのはなぜなのか？アニーから失踪するまでのことを聞き取り、推理が始まる。ネートの観察眼には毎度のことながら、恐れ入る。だんだんシリーズ、面白くなってきました。

2017/03/21

[はな]

図書館新刊棚より。知らなかったけれどこれが11巻め。小学校低学年向けというとおり、ヒントもちりばめられて、謎解きも難しすぎず、楽しめるのでは？（小２娘には高評）なんと原著は1972年以降アメリカの人気シリーズで25作品を超えるそうです。（邦訳は17作：2014年現在）ミステリーだからこそファンタジーに逃げない、身近な事件に限り登場人物もほぼ一定、こまかい拘りがあってこその人気なのでしょう。パンケーキ大好きの主人公の少年ネート君のキャラがいい、じゃがいものパンケーキ「ラトケス」レシピはなかなか美味です。

2014/06/01

[ツキノ]

ぼくはめいたんていシリーズ。犬のファングが逃げ出した理由を推理。ナゾときポイントの明記あり。三男に読んでいて眠くなってしまい、読みながら創作してしまう。手紙に友達の名前がずらり書いてあるのだけれど（「アニー、ハリー、ロザモンド（中略）フィンリーへ」）そのあと「たっくんへ」と追加。どーしてもたっくんも入れないと！と夢うつつ状態で思って口から突いて出たというわけ。ちなみにたっくんは長男の同級生で小学校時代いっしょに学校に行っていた子。夢うつつ、おそるべし…

2014/08/22

[フミ]

名探偵の誕生日なのに見つけられたんだね！すごいめっちゃ凄いめっちゃ凄い

2015/07/12