内容説明
激動の現代において、宗教への関心が高まっている。その渦中で、宗教を信ずる自由、宗教と社会や政治との関わりが、あらためて問い直されている。本書は、これらの問題に明解な考え方を示しており格好の案内書となっている。
目次
第1章 信教の自由とは何か
第2章 日本における信教の自由の確立に至る歴史
第3章 日本国憲法と信教の自由
第4章 信教の自由をめぐる裁判例
第5章 政教分離問題をめぐる裁判例とその法理
第6章 宗教団体の自治と司法権
第7章 政教分離の原則と宗教団体の政治活動
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