出版社内容情報
かつて著者が未来を生きる青少年に贈った短編小説が、
装いも新たにして待望の発刊!
高校生向けに書かれた2編「アレクサンドロスの決断」「革命の若き空」を1冊にして刊行。
☆「アレクサンドロスの決断」…友情、正義、幸福とは何か――史実をもとに描く
☆「革命の若き空」…フランス革命を舞台に、信念に生きる青年の生涯をつづる
内容説明
「アレクサンドロスの決断」病に倒れた王・アレクサンドロスを助けようと、親友の侍医・フィリッポスは持てる力をつくして薬を調合する。しかし、アレクサンドロスの手には親友の裏切りを伝える密書が―友情とは、正義とは何かをつづる歴史小説。「革命の若き空」18世紀、革命に揺れるフランスが舞台。反革命の烙印をおされ、革命政府から追われる詩人アンドレ・シェニエと、画家を志す少年ルネの交流を軸に、自らの信念のまま、真の革命の道を生き抜く若者の姿を描く。
著者等紹介
池田大作[イケダダイサク]
1928年~2023年。東京生まれ。創価学会第三代会長、名誉会長、創価学会インタナショナル(SGI)会長を歴任。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所などを創立。世界各国の識者と対話を重ね、平和、文化、教育運動を推進。国連平和賞のほか、モスクワ大学、グラスゴー大学、デンバー大学、北京大学など、世界の大学・学術機関の名誉博士、名誉教授、さらに桂冠詩人・世界民衆詩人の称号、世界桂冠詩人賞、世界平和詩人賞など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ロビン