内容説明
古今東西の歴史に残る偉人17人を取り上げ、豊かな詩心と卓越した洞察力で、その“人と思想”に光を当て、確かな人生の素晴らしさを綴る―。
目次
世界史の巨人―ナポレオン
“魂を彫る”戦人―ミケランジェロ
王道の人―諸葛孔明
「精神の大国」の哲人宰相―ネルー
正義の詩人―ダンテ
常識への挑戦者―コペルニクス
天翔ける「世界人」―マルコ・ポーロ
誓願の炎―鳩摩羅什
「人類科学」永遠の光彩―マリー・キュリー
不屈の宰相―チャーチル〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
9
池田先生が綴られたナポレオン、チャーチル、ネルーら17人の偉人の評伝集。女性はマリー・キュリー、インディラ・ガンジー、エレノア・ルーズベルトの3人が紹介されている。特にインディラ・ガンジーの正に命を懸けた政治闘争と、マハトマ・ガンジー同様銃弾に倒れてなお憎しみに支配されない、鍛え上げられた強靭な信念には強い感銘を受けた。戸田城聖創価学会第二代会長は「使命を果たすことによって幸福になれるのである。使命を果たすという一念がないかぎり、本当の幸せはない」と言われたというが、どの偉人も使命感と情熱に貫かれていた。2024/04/19
SK
1
読了日不明。多分単行本版。2004/11/09
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- 和書
- 昭和の光今いずこ