内容説明
嵐で船が難破し、身長15cmの人々が暮らす小人の国にたどり着いたガリバー。「人間山」と呼ばれ歓迎されるも、やがて卵の殻のむき方を発端とする隣国との戦争や、宮廷内の派閥争いに巻き込まれていく。空想の国々を巡る旅行記に、鋭い政治的洞察と当時のイギリス社会への痛烈な皮肉を込めた風刺小説。本書では、ガリバー旅行記のなかで最も有名なリリパット国編を収録。
著者等紹介
スウィフト,ジョナサン[スウィフト,ジョナサン] [Swift,Jonathan]
1667‐1745。アイルランド、ダブリン生まれ。ダブリン大学トリニティ・カレッジ卒業。風刺作家、随筆家。聖パトリック大聖堂の司祭を務める一方で、政治活動や文筆活動を行う。1726年には風刺小説『ガリバー旅行記』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんしん
5
貿易が世界規模になり、外国の珍しいものへの好奇心とあこがれと自国の優位性とを誇る時代のイギリス文化の中で生まれた古典名作。 英語速読に挑戦したが、現状はまだ内容が頭に入ってこない^^;;;2016/06/08
ケ゚ーコ
3
ガリバー旅行記ってこんな話だったんですね。関係代名詞や、~of~などが多かったように気がした。読みにくかった。2016/05/29
Sugar
1
We have a lot of things to learn from this book. 2025/03/04
ミミズク
0
誰もが知る有名な物語だがラダーシリーズで書かれた詳しい物語として初めて読んだ。 レベル2ということもあり簡易な文章と思っていたが、ところがどっこい読み応えがあり途中何度も挫けそうになりながらも最後まで読み切った2024/03/11
ntscp2020
0
レベル2になって、読めるけどちょっと難しいという感じ。英語の難しさというよりは、こういう寓話的なお話を背景を知らずに読むのが難しいのかもしれないけど。2020/08/04