出版社内容情報
『レ・ミゼラブル』『ノートルダム・ド・パリ』『九十三年』……。
ただ言葉の力のみによって、歴史と対峙した世界的文豪ユゴー。
その波瀾万丈の生涯を描ききった本格的評伝。
詩人、劇作家、小説家としての執筆のみならず、政治家としても活動。
19年間の亡命生活にも屈せず、自らの信念を貫きとおした
不世出の偉人の人生に、フランス文学の泰斗が迫る。
内容説明
ただ言葉の力のみによって、歴史と対峙した文豪。その波瀾万丈の生涯を描ききった本格的評伝。19年間の亡命生活にも屈せず、自らの信念を貫きとおした不世出の偉人の生涯。
目次
第一部 帝政・王政復古時代(一八〇二~三〇年)(生い立ちと両親;誕生と名付け親 ほか)
第二部 七月王政の時代(一八三〇~四八年)(『パリのノートルダム寺院』;奇妙な三角関係(続) ほか)
第三部 第二共和政時代(一八四八~五一年)(代議士ヴィクトール・ユゴー;六月暴動 ほか)
第四部 第二帝政時代(一八五二~七〇年)(ジャージー島;『懲罰詩集』 ほか)
第五部 第三共和政時代(一八七〇~八五年)(恐るべき一年;パリ・コミューン ほか)
著者等紹介
西永良成[ニシナガヨシナリ]
1944年、富山県生まれ。東京外国語大学名誉教授。専門はフランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コニコ@共楽
12
『レ・ミゼラブル』を読んでいると著者ユゴーの主張がちょいちょい顔を出し物語の中断する。その大きな原因は彼の生き方にある気がして伝記を手に。701ページの大作である伝記を書いたのはレミゼを全訳した西永氏。ユゴーは、王党派の母やボナパルト派の父の考えに揺れ、激動の7月、2月革命、亡命生活を経て共和自由主義を貫いていく。詩人、作家として成功したが女性遍歴は病的、家庭では成人した4人の子供達の3人先立たれ、次女のアデールは廃人に。二人の孫だけが晩年の幸せだったようだ。彼の文学と社会に向ける熱量に圧倒された。2026/06/15




