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内容説明
多彩な悩みに、脳科学の見地を生かしながら誠実に向き合う「人生問答」の書。気付きをもたらす知恵が満載!
目次
科学的知識は人生に必要か
「生きる力」はどこから出てくるのか
フクシマの原発事故は何を提起したのか
どうすれば人を愛せるか
信仰・宗教は必要か
陰で悪口を言う友人を信じていいか
人が惹かれ合う理由は何か
友達に笑われても大好きな鳥を見てていいか
我慢の人生でよいのか
人はなぜ涙を流すのか〔ほか〕
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
東京都生まれ。脳科学者。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KATSUYA
11
幅広い世代の人から寄せられた質問に、茂木健一郎が答えるというもの。さまざまなエピソードを交え、親身に相談に乗っているところに好感がもてる。学者然としていないところもいい。2014/03/09
よーこ
10
「何で茂木さんが人生相談?」という疑問から手に取った本。人生には何が起こるか分からないけど、何が来ても対応しなくてはならない。その一方で、分かることは解明し、予想できることは予想する。その部分において科学的思考は役に立っているのだそうだ。確かに「発達障害をどう捉えるか」という質問に、脳にも何が得意で何が不得意かなど、個性があり、『普通』はない。そして短所のそばに最大の長所がある、という回答は科学的で印象深かった。2015/07/25
よちよち
7
自前本。だいぶ前からの積読本。とりたてて括目に値する内容ではないが、文中で引用されている偉人のエピソードがためになる。アインシュタイン、夏目漱石、坂本竜馬、梅原猛・・・偉人は、偉業をなすまでの過程も特別だ。2015/08/17
りえ
7
短所のそばに最大の長所がある。2014/07/10
まやちゃん
3
まあ言っていることは当たり障りがない。読む価値はなくはないけど、優先順位は低め。彼の違う本の方がいいかも。2019/09/30