光人社NF文庫 ノンフィクション<br> 陸自会計隊 昇任試験大作戦!

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光人社NF文庫 ノンフィクション
陸自会計隊 昇任試験大作戦!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 229p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769832300
  • NDC分類 396.21
  • Cコード C0195

内容説明

任期満了で普通の女の子に戻る日を想い、営内生活を楽しんでいたシロハト士長。運命のいたずらで難関の陸曹候補生受験を決心したものの、受験科目の社国数の筆記と体力検定・基本教練の実技のあまりの低成績に、会計隊のメンツをかけた地獄の二四時間特訓の幕が開く!女性自衛官が珍しかった時代の熱血青春物語。

目次

第1章 転んだWAC、地方連絡部へ行く!
第2章 地方連絡部の日々
第3章 最後の春?
第4章 シロハト、陸曹にならないか?
第5章 一ヵ月の猛特訓
第6章 陸曹候補生試験
第7章 弔事と慶事
第8章 履修前教育へ
第9章 二週間の教育始まる
第10章 非常呼集
第11章 任期満了、陸曹への道

著者等紹介

シロハト桜[シロハトサクラ]
元陸上自衛隊女性自衛官(WAC)。1980年代後半、高校卒業後に2等陸士として入隊(新隊員WAC46期)。職種は会計科。曹候41期、最終階級は2等陸曹。平成の後期に「任期付自衛官」として1年ほど自衛官に復帰した。「第一種大型免許」と「調理師免許」をもっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yamatoshiuruhashi

42
読友さんのレビューで知った本。会計科職種の入隊めの女性陸上自衛官が陸曹試験をいかに突破したか。周りの人々のこれだけの協力を得られると言うことは、本人もしっかり仕事をこなしていたのだろうと思われる。WACがまだまだ珍しい時代の話だが、それでも1980年代後半の入隊というからこの話の時は90年になっているのだろう。つい30年前は夫人自衛官はそんな扱いだったのだ。今や戦闘機のパイロットもいる時代となった。落差がすごい。2021/11/03

海燕

7
昭和末期から平成始め頃を駆け抜けた、WAC(陸自の女性自衛官)であった著者の体験記。軍事系の雑誌「丸」の連載が元になっているシリーズもの。30年も前、まだ女性自衛官が珍しかった時代に、一般大学卒で果敢に自衛隊という男性社会に飛び込んだ著者。新隊員の教育や、配属された部隊での出来事をおもしろおかしく書いてある。自衛隊式背の順を「身幹順」といい、背の高い順に並ぶそうだが、著者はいつも最後尾。つまり背が低い。著者が必死に奮闘している様子が伝わってきて、最前線の隊員が国の平和を支えているのだと改めて知る。2023/04/13

もちもち

7
平成初期とはいえ、スカートの制服でダッシュしたりトイレットペーパーは足りないわで大変そうだ… 今はさすがに動きやすいパンツ制服で勤務してるんだろうか?2021/10/26

てんてつ

1
所属にもよるのだろうが4年で任期満了なのか。自分も仕事にも慣れ面白みが出てくる時期である一方、続けて良いものか迷う時期でもあったな。著者も大方の流れで退任するつもりだったのが宴席での上官からの誘いで昇任試験に挑み続ける事にしたのは驚き。それなりの方から結婚のお誘いも振り切るほどに自衛官の仕事に惹かれたんだろうな。今自衛官になろうとする人は期限付と考える人は少ないんだろうが、本書で語られる当時の女性隊員の待遇を考えると思い切った決断だったと思う。作中ではサラリと語られるけどそこがこの作品の良さだと思う。2022/02/13

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