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内容説明
この本は、小説を書こうとしているビギナーに向けて書かれた小説作法です。めざすのは、近代小説が書けるようになることです。そう簡単にいくのか。試してみましょう。小説を書くための第一歩は、書いてみることなのです。文豪と言われる作家たちも、書き出しの1行目から小説家への道を踏み出したのです。「さあ、授業のはじまりです。」『アンナ・カレーニナ』『ボヴァリー夫人』から学ぶ小説の作法。
目次
第1章 ストーリー
第2章 場面をつくる
第3章 描写
第4章 語り
第5章 会話
第6章 プロット
第7章 人物造形
第8章 人称、主題
第9章 文体、表題、書き出し
第10章 市場調査、観察、読書と思索
付録 「体験的小説論」
著者等紹介
村上政彦[ムラカミマサヒコ]
1958年生まれ、三重県出身。作家。業界紙記者、学習塾経営などを経て、1987年、「純愛」で福武書店(現・ベネッセ)主催・海燕新人賞を受賞。日本文藝家協会理事。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
書庫の番人
6
使えるかは微妙だけど面白かった(〃^ー^〃)御手本が『ボヴァリー夫人』『アンナ・カレーニナ』と言う読んだことない本だけど説明上手だな☆2014/06/10
みにみに
2
基本的なことが書いてあって、なるほどなるほどと思うことも多かった。高校のときは文芸部で短編を書いたけど、それ以来小説書いてないなあ。2013/06/29
shimiminzou
1
『ボヴァリー夫人』と『アンナ・カレーニナ』を引き合いに出し、小説の構成要素を細かく説明してくれるので勉強になった。前記二冊の読本としてもよい。2014/02/12
野添真由美
1
借りてはみたものの、気が乗らないので保留しますm(__)m2013/09/18
あん
0
まずは、書くしかない生活をしてみるか。3.52017/10/07