出版社内容情報
巨人軍の至宝・阿部慎之助が、球界屈指の名参謀を相手に現役19年の全てと己の野球道と野球論を初激白。巨人ファン必読の一冊!
内容説明
橋上秀樹×阿部慎之助、初めて語り尽くす。現役19年と、これからの巨人軍。王道野球を継ぐものに最強の参謀が問う。常勝軍団の看板を背負い続けることの覚悟と思考―。
目次
阿部慎之助の野球人生との交錯(橋上秀樹)
第1章 プロフェッショナルとは何か
第2章 巨人の二軍選手をどう鍛えるか
第3章 キャッチャーが背負われた運命
第4章 バッティングはチームのためか己のためか
第5章 巨人軍と阿部慎之助の未来
野球道を極めるために(阿部慎之助)
著者等紹介
阿部慎之助[アベシンノスケ]
1979年3月20日生まれ。安田学園高校を卒業後、中央大学へ進学。同大野球部にて東都大学野球連盟2部、1999年秋より1部でプレー。2000年11月のドラフト会議にて1位指名で読売巨人軍に入団。2001年3月30日、東京ドームでの対阪神1回戦で初出場。正捕手、一塁手。2007~2014年まで主将を務める。2007~2009年と、2012~2014年の2度のリーグ3連覇を含む8度のリーグ優勝、さらには3度の日本シリーズ優勝(2002年、2009年、2012年。いずれも原辰徳監督)に貢献。国際大会では中大在学中の2000年のシドニー五輪(4位)、2008年の北京五輪(4位)、2009年の第1回WBC(金メダル)、2013年の第3回WBC(銅メダル)に出場。2019年9月25日、現役引退を発表。2020年から巨人二軍監督を務める。ベストナイン賞(2002年、2007~2014年)、ゴールデングラブ賞(2002年、2008年、2013年、2014年)、最優秀選手賞(2012年)、正力松太郎賞(同)、首位打者賞(同)、最多打点者賞(同)、最高出塁者賞(同)。日本記録として「捕手・最多連続守備機会無失策1709」(2010年4月4日~2011年9月29日)を樹立、他にも「6試合連続本塁打」(2004年4月9日~4月16日)などの記録を樹立する。右投げ右打ち。180センチ、97キロ
橋上秀樹[ハシガミヒデキ]
1965年11月4日生まれ。安田学園高校を卒業後、1983年のドラフト会議でヤクルトスワローズから3位指名、捕手として入団。外野手に転向後、1992年にレフトのレギュラーとしてリーグ優勝に貢献。1997年に日本ハムファイターズ移籍。2000年に阪神タイガース移籍、同年引退。2005年に東北楽天ゴールデンイーグルス二軍守備走塁コーチ、同年一軍守備走塁コーチ、2007年ヘッドコーチ、2009年まで在籍。野村氏の下で12年間、選手、コーチとして師事。2011年にBCリーグ新潟アルビレックス監督に就任し、チーム史上初のリーグ優勝。同年、読売ジャイアンツ一軍戦略コーチに就任。2012年にWBC日本代表戦略コーチ。2014年に巨人一軍打撃コーチになりリーグ3連覇に貢献。2015年に楽天ヘッドコーチ、同年退団。2016年に埼玉西武ライオンズ一軍作戦コーチ、翌年一軍野手総合コーチ、2018年一軍作戦コーチ。同年のリーグ優勝に貢献。2019年に東京ヤクルトスワローズ二軍チーフコーチ。同年9月退団、11月に新潟アルビレックスのチーム強化アドバイザー兼総合コーチ。右投げ右打ち。180センチ、80キロ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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