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アスペルガーの子どもたち―親が知りたい、こんな時どうする?

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784476032659
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C0011

内容説明

天下人・織田信長も、満州事変の仕掛け人といわれる石原莞爾もアスペルガーだったと著者は推測する。アスペルガーとはなに?悩んでいること、知りたいこと、何でも答えます。

目次

第1章 こんな時、どうする?―親が知りたい子どもの心(学校に行きたがらない/勉強しない;性格が心配/トラウマ(心的外傷)が残っている
落ち着きがない/ぐずぐずする/居眠りをする ほか)
第2章 アスペルガー障害とは―臨床現場からの報告(集団になじめないアスペルガー障害;アスペルガー障害と不登校;アスペルガー障害の子どもの家庭内暴力と固執性 ほか)
第3章 「資質の違い」が人間の幸・不幸を決めるのか―現代の学校システムの矛盾(「あの人は別や」/「通知票」による烙印;「百聞は一見に如かず」/IQ一三五の知能でも;「葵の御紋」ほどの効き目/「適性」という視点 ほか)

著者等紹介

井上敏明[イノウエトシアキ]
1935年、京都市生まれ。1963年、立命館大学大学院文学研究科哲学専攻、修士課程修了。研究分野は教育臨床学。臨床心理家。現在、神戸海星女子学院大学教授。六甲カウンセリング研究所所長。六甲スクールレス・スクール主宰、兵庫県青少年愛護審議会委員、兵庫県警察本部心理相談顧問、尼崎・芦屋市教育委員会教育相談担当、スーパーバイザーなどでも活躍中。テレビ・ラジオ・新聞などの教育相談コメンテーターとしての発言に定評がある。他に芦屋市青少年愛護センター運営委員会委員長、兵庫県SSN(スクール・サポート・ネットワーク)協議会副委員長、兵庫県人権擁護協会人権問題研究アドバイザー、大阪音楽大学カウンセリング顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

座間容子

0
いろいろなタイプの子供について興味があって読んでみた。 理由無く騒ぐだけじゃないのかもね。2015/05/22

Azusa_F

0
アスペルガーにかこつけた2000年前後の現代教育批判本。参考文献の列記すらなく、もしアスペを知りたくて最初に手に取ったのであれば不幸と言う他ない。見るべきはP110の榊原氏著作の引用のみ。そもそもアスペの説明章冒頭が有名犯罪事例、という形では読み手に偏向を与えてしまうのでは…。言っている事は臨床の立場から見た一般的な「受験制度に疑問を呈す・個々人の資質伸長を重視せよ」という教育論で、まぁ傾聴に値するが、あくまで臨床者個人の体験談&主張に終始しているので、必要と感じるかは人それぞれの度合いが強い本かと。2010/12/13

ママっけろ

0
アスペルガーというより現代教育についての記載も多い。2020/10/20

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