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内容説明
楽しく引ける!人生に役立つ!あなただけに寄り添う導きの言葉。日本全国232種のおみくじを引く。
目次
1章 「おみくじ」とは何か?(占いの原点回帰;神社とお寺の違い ほか)
2章 ベーシックおみくじ(おみくじ―北海道神宮;六道輪廻おみくじ―定義如来西方寺 ほか)
3章 マスコットおみくじ(イカすおみくじ―湯倉神社;福ざんまいみくじ―金刀比羅神社 ほか)
4章 ニューウェーブおみくじ(テレビ父さんおみくじ―株式会社さっぽろテレビ塔;函館熊みくじ―函館空港ビルディング株式会社 ほか)
著者等紹介
鏑木麻矢[カブラギマヤ]
文筆家。早稲田大学第一文学部卒、古美術研究会OG(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
87
オールカラーでとても楽しい。おみくじとは何か?から始まって、全国のベーシックな紙のおみくじ、マスコットおみくじ、神社仏閣以外で話題の観光地独自でも出してるものがあるのですね。日本人は可愛くて綺麗なものが好きなんだなぁと改めて感じられます。昔ながらの和歌、漢文のおみくじも良いけれど、お土産として楽しめるマスコットおみくじは旅行先で出会ったら引きたくなりますね。京都だけでも全部回って集めたら凄い数になりそう!旅に行った気分でも楽しめる中身の濃い一冊になってます。2018/07/26
あじ
54
♪人生は紙飛行機 願い乗せて 飛んでゆくよ~ 空色の紙飛行機を、茅の輪にくぐらせて手を合わせましょう。京都●●神社の名物だそうです。私の中で魅力的なおみくじが一番集合していたのは【広島県】。木彫りのキュートな鹿がおみくじを咥えていたり、鯉の口に捩じ込んであったり(涙目?)、1年後の自分や友人宛に、おみくじと手紙を届けてくれるなんてサービスも(ご祈祷)。神奈川の●●神社では、凶が出るとお守りがもらえるとか。サポート万全ですね。初詣に行ったらおみくじを引いてみよう!全国232種を掲載2017/12/18
る*る*る
32
「おみくじは生きるうえでのヒントをもらえるものでもある。目的を持って無心で引くことで、書かれた内容を真摯に受け止められる。」これからは精神統一し、丁寧に念じて引きます(-_-) でも、あまり深刻になりすぎるのもよくないと。真剣に引くか、楽しく引くかは、その場所柄やおみくじ自体の個性をみての判断らしい。。奈良・春日大社の「鹿みくじ」(開運・厄除け)の一刀彫り手作り鹿を前々から欲しい✳︎2017/11/30
ちさと
29
御守りやおみくじって神仏によってどれくらい違う?が知りたくて手に取ったんですけど、今はマスコットにおみくじを合わせたもの、ラーメン店とか酒屋のおみくじ、色んな種類がどこにでもあると知ってびっくり。うーん、おみくじはくじ引きと一緒とは言え、体験価値を重視したいなぁ。ようやく初詣に行くことになったので①占いたいことを具体的に②生年月日と質問を念じて③精神統一して無心で、引いてこようと思います。大吉の確率は平均17%。わくわく。2019/01/23
爽
26
「おみくじはどこで引いても同じ」と思っていたけれど、それぞれの神社、お寺によって特色があるとは驚き。猿田彦神社は和を感じられる可愛いおみくじだし、近江神宮のおみくじはちはやふるとコラボしている(欲しい!)。これからは各地のおみくじ、引いてみようかな。2017/11/25