目次
序論 現代からの出発（現代の問題と創価思想；現代における理念の復権；二十一世紀をリードする二つの理念）
第１部 調和社会へ向けて（現代の危機の本質；調和とはなにか―その思想史；失われた調和理念―社会哲学的考察 ほか）
第２部 生命尊厳の社会へ（グローバルな倫理を求めて；現代と生命論；生命観と幸福観 ほか）
著者等紹介
石神豊［イシガミユタカ］
１９４６年、静岡県浜松市生まれ。名古屋大学文学部哲学科卒業。東北大学大学院文学研究科単位取得退学。博士（文学）。創価大学文学部教授。同大学文学部長を経て、現在、同大学院文学研究科長。東洋哲学研究所委嘱研究員。専攻は西洋近代哲学、倫理学および西田哲学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きのやん
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08.6.30初版を読了。少なくとも、佐藤優の『世界宗教の条件とは何か』より格段に上だ。「生命の尊厳」が、池田大作の思想の根幹であることを理解しているからだろう。佐藤は、それを理解・共感していないか、あえて触れないでいる。間違いなく名著と言えるのだが、残念なことに、本書は売れていない。２刷りがせいぜいだろう。悪貨は良貨を駆逐することの証左だ。2024/04/24
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