ハレのヒ タヌキの良いふるまい（１）

著者名：フジモト【著】

講談社（2018/05発売）

• ISBN：9784065114599

内容説明

江戸の料理しか食べられないタヌキ少女・マミ(それ以外のものを食べるとタヌキになってしまう！)とクールな女子高生・狐堂くずはのちょっと不思議な同居生活。江戸料理の風味とうんちくを肴に味わう、素直じゃない二人の暮らし。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

母親を亡くした女子高生の狐堂くずは。一緒に暮らすのはマミという女の子。このマミ、化け狸で、江戸時代の料理しか食べられず、うっかり現代の食べ物を食べてしまうと狸に戻ってしまい・・・というストーリー。絵に馴染めなかったというのもあるのですが、色々説明不足な気がします。江戸時代の料理の蘊蓄を語る前に、何でマミがいるのか、途中で出てきた不健康な同級生の女の子など、設定部分をもうちょっと書いて欲しかったです。

2018/08/08

[辺野錠]

デフォルメが独特でクセが強い絵柄だけど俺としてはツボに入ったタッチだった。作る料理のレシピが江戸時代のものを使っているのがユニーク。お米を使わないいなり寿司や肉を使わない狸汁、カンナのような器具を使ったかき氷と江戸時代と今との違いが面白く感じた。料理以外の部分も母親に関するドラマが少しずつ明らかになっていくのに引き込まれた。

2020/09/03

[うめくらげ]

ものは面白いけど絵柄が...。

2018/07/27

[Witch丁稚]

タヌキだからマミなのかかわいいな

2018/06/24

[黒澤 明]

本日の衝撃！ 行きつけの本屋さん、くまざわ書店上里店の店長さんがプロのマンガ家だった！『ハレのヒ タヌキの良いふるまい』のフジモト先生が店長さんだったなんて！ 出社してきた店長さんことフジモト先生にサインを頂きました。 ほっこりする良作なので皆様も是非ご一読下さい。

2018/05/24