出版社内容情報
イラン語語彙が大量に見出される印欧語族の独立した1語派をなすアルメニア語の古典期、特に聖書の翻訳に用いられている5世紀初めのアルメニア語を対象とした文法書。10章区分、用例はギリシア語対照。10テキスト、約2.500の語彙集付き。
内容説明
本書は、古典期のアルメニア語、とくに聖書の翻訳に用いられているアルメニア語(5世紀はじめ)を対象とした文法書である。
目次
文字、転写、発音
音韻体系
音韻変化―印欧語からアルメニア語へ
語構成
形態論(名詞;代名詞;数詞;動詞)
前置詞
統語論
著者等紹介
千種真一[チグサシンイチ]
東北大学教授(言語学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。