出版社内容情報
企業の環境法令管理やCSR担当者が押さえておきたい規制事項を法的リスクの観点から整理。事業活動の各場面で気をつけたい環境法・条例の重要ポイントを理解し、優先順位をつけて法務対応ができるようになる実務書。
○企業の事業活動における環境法の規制事項と対応の重要ポイントを法的リスクの観点から整理。自社の事業活動と照らし合わせて優先的に対応すべき事項を確認できる。
○弁護士として環境法関連の取扱経験豊富な著者が、行政責任だけでなく民事責任を問われる場面も含め、ケースごとに具体例を挙げて解説。廃棄物処理からリサイクルなど新たなビジネスモデルを検討するうえで押さえておきたい法務課題を確認できる。
○各項目のポイントを図表等で端的にまとめて掲載。視覚的にも情報を把握しやすい構成で、多忙な担当者でも短時間で理解できる。
目次
序章 はじめに(近時の環境法規制の特殊性;本書の趣旨)
第1章 リスクが生じる場面とそれによる負担(環境分野の規制違反によるリスクの概要;行政対応・規制対応の負担と実務上のリスク ほか)
第2章 事業の各場面における環境法規制のポイントとリスク(新たに事業所・工場を設置する場面におけるポイントとリスク;工場等の操業中に環境汚染等が問題となる場面におけるポイントとリスク ほか)
第3章 環境汚染・規制違反予防のための要点(環境汚染・規制違反を予防する必要性;社内マニュアル・ガイドラインの見直し ほか)