出版社内容情報
ケアマネジメントにおけるインフォーマルな社会資源とはどのようなものを指すのかを解説し、利用者の地域における「支え手」を見つける・つなぐ・つくる勘どころ、「地域支え合いマップ」を通じたインフォーマルな社会資源の見つけ方、ケアプランへの記載・活用方法について具体的に示す。
○インフォーマルな社会資源の考え方がよくわかる、目からウロコの1冊!
○利用者しか知らないインフォーマルな社会資源が見つかる!
○利用者に合ったインフォーマルな社会資源のケアプランへの記載方法がつかめる!
目次
第1章 ケアマネジメントとインフォーマル資源(地域包括ケアシステムとインフォーマル資源;ケアマネジメントとインフォーマル資源 ほか)
第2章 インフォーマル資源を見つける・つなぐ・つくる(生活者目線と利用者目線で「まち歩き」;利用者と始める「支え手」探し ほか)
第3章 まちなかインフォーマル資源たち(まちなかインフォーマル資源だから「できる」こと;買い物系インフォーマル資源 ほか)
第4章 実践!地域支え合いマップの「つくり方」(地域支え合いマップの3つの効果;地域支え合いマップの描き方~3つの手法~ ほか)
第5章 実践!インフォーマル資源で利用者の「いきいき」を引き出すケアプラン21事例(趣味の料理や絵手紙を再開して友だちとなじみのレストランでのお茶会を目指す;これが俺の役目です!小学校通学路の旗振り役を90代でもがんばる ほか)
著者等紹介
高室成幸[タカムロシゲユキ]
ケアタウン総合研究所代表。日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業。都道府県・市町村職員、ケアマネジャー団体、地域包括支援センター、施設リーダー・施設長、社会福祉協議会を対象に幅広いテーマで執筆及び研修講師を行う。テーマはケアマネジメント、モチベーション、質問力、会議力、コミュニケーション、人材マネジメントから高齢者虐待、ハラスメント、個人情報保護、施設マネジメントまで幅広い。著書・監修書多数。業界紙誌、インターネット介護サイトの監修・寄稿も多い
奥田亜由子[オクダアユコ]
ふくしの人づくり研究所代表。主任介護支援専門員、社会福祉士、成年後見人。日本福祉大学大学院社会福祉学福祉マネジメント修士。日本福祉大学ケアマネジメント技術研究会。日本福祉大学卒業後、知的障害者入所施設の生活指導員を経て、在宅介護支援センターでソーシャルワーカー(社会福祉士)として勤務。1999年から介護支援専門員も兼務し、特別養護老人ホームの施設ケアマネジャーと居宅介護支援事業所のケアマネジャーとしても実践を重ねながら、介護支援専門員の実務研修・更新研修・主任介護支援専門員などの指導者となる。日本ケアマネジメント学会理事、愛知県介護支援専門員協会理事。また、金城学院大学では、社会福祉士養成のための社会福祉援助技術論、相談援助演習などを非常勤講師として担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。