出版社内容情報
“介護事故はどんなに予防をしていても起こってしまうもの”と想定し、特に“実際に起こってしまったらどうしたら良いか”に焦点を当てた、主に介護事業所の管理者に向けた介護事故対応の指南書の改訂版。リスクマネジメントの必要性がますます求められている介護現場に向けて内容のアップデートを行い、最近の裁判例やコラムを追加。
○これ1冊で、事故前~事故後にしておくべきこと・すべきことをしっかり身に付けることができる!
○介護事故後の対応について、利用者や利用者家族に対してだけではなく、事故現場に居合わせた職員や事業所全体に対しても、管理者としてどう対応すべきかを学ぶことができる!
○マンガや会話形式の解説で、難しいテーマや裁判例について、楽しく・簡単に理解できる!
○改訂版として、介護現場でよく起きる転倒事故と誤嚥事故(窒息疑い事故)の裁判例と安全対策体制構築の取り組みに関するコラムを追加し、内容をアップデート!
目次
第1章 導入―事例から介護事故後の対応方法を考える(介護事故とは;介護事故後の対応方法と改善点)
第2章 総論(まず押さえるべき、事故・トラブル対応3つのルール;謝罪の方法)
第3章 実践(事故予防のポイント;事故対応のポイント)
第4章 裁判例(転倒・転落;誤嚥・誤飲;離設・徘徊;投薬ミス;障害者施設における事故・トラブル裁判例)
著者等紹介
外岡潤[ソトオカジュン]
弁護士、ホームヘルパー2級。「弁護士法人おかげさま」代表。介護・福祉の業界におけるトラブル解決の専門家。介護・福祉の世界をこよなく愛し、現場の調和の空気を護ることを使命とする。介護トラブルの典型である「高齢者の転倒・骨折」の平和的解決を模索する中、トラブルを話し合いで解決する調停技術「メディエーション」と出会い、日々の実務の中で研究を続けている。YouTubeにて「弁護士外岡潤が教える介護トラブル解決チャンネル」を配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。