出版社内容情報
若手弁護士が、不動産事件を扱うにあたり必要な『資料や証拠の調査』が理解できるだけでなく、『資料や証拠の見方・評価』がわかるようになり、さらに、陥りやすい失敗を避けるための勘所を先輩弁護士の失敗談からも学べる、不動産事件に特化した“資料・証拠の調査や収集方法”がわかる実践書!
〇対象不動産・当事者に関する基本的な調査、売買契約・賃貸借契約や物権的請求権・担保権に関する問題、その他不動産(マンション・集合住宅、区分所有法、空き家問題)関連事案等、基本的な調査内容から近時トラブルが増加している事案の対応まで、不動産事件特有の場面で、必要となる資料・証拠の調査・収集方法、収集した資料・証拠の読み方等について解説!
〇サブリース業者に対する規制や所有者不明土地の処理に関する民法の改正等近時の法改正にも対応した内容!
○若手弁護士が実際の業務の場面で失敗を避けられるよう、先輩弁護士の「経験談(失敗談)」を豊富に紹介!
内容説明
資料や証拠の「収集方法」から「見方・読み方・使い方」までがわかる実践書!実例と経験談で定石を学ぶ。
目次
序編
第1編 基本的調査事項
第2編 売買契約に関わる諸問題
第3編 賃貸借・使用貸借に関わる諸問題
第4編 物権的請求権等に関わる諸問題
第5編 担保物権に関わる諸問題
第6編 その他の不動産関係事案